練習日記 2021年12月12日 脇谷さん(1st ヴァイオリン)
12月12日の練習
(未完成1.2楽章、新世界1楽章の途中まで)
今日一番の嬉しいニュースは真樹緖先生が戻って来て下さったことです。現在大変お忙しくお辛い状況の只中にいらっしゃるにもかかわらず、いつもの暖かく熱心なご指導をして頂きました。感謝の気持ちでいっぱいになりました。
有難うございました、そして本当にお疲れ様でした。
皆さんにとってはもちろん、特に1stVn.のメンバーにとって、コンマス空席の頼りなく不安な状態での練習が続いていたので久しぶりに安心してひくことが出来た事と思います。
真樹緖先生が1音ごとに、音のだしかたやフレーズの歌い方などユーモアを混じえて、きめ細かく丁寧に教えて下さったのでとても充実した時を持つ事が出来ました。
コロナで名古屋に行かれず、弓の毛や弦を2年以上替えていなかったせいか、未完成のはじめ16分音符ppの刻みがガサガサ、シャリシャリに汚く成ってしまい困りました。技術的な問題かも知れませんが、取りあえず手持ちの弦に替えて様子を見てみます。
次回は今年最後の練習で未完成2楽章と新世界1楽章の続きです。
1st Vn 脇谷
練習日記 2021年11月28日 野田さん(ヴィオラ)
シューベルト「未完成」全楽章とドヴォルザーク「新世界より」の1,2楽章を北條先生のご指導のもと、Tuttiで行いました。
「未完成」1楽章の第二主題、チェロがそれはそれは美しいメロディーを奏でるのですが、ヴィオラの伴奏(シンコペーション)の初動が遅いと指摘され、何度か部分練習しました。ヴィオラは柔らかくややくぐもった渋い音色のため撥弦が遅く、ただでさえ遅れがちに聞こえるのに自信の無さから1発目の音を躊躇して更に遅れがちに…いつも言われがちな事ではあるのですが、気をつけなくては!
最近はコロナが落ち着いて感染者がだいぶ少なくなっており、練習活動も順調に再開できています。以前は当たり前だと思っていた一緒の空間で音を合わせることの喜びを噛み締めながら練習しています。
演奏会が延期になったり練習も思うようにできなくてモチベーションが下がったためか、最近は団員が減って寂しさを感じていました。そんな中、ヴァイオリン1stに新メンバーの入団が決まり、とても喜んでいます。
12月からは真樹緒先生が、来月1月からはるる先生が復帰されるのも嬉しいニュースですね。第六波とかオミクロン株とか不安なニュースを耳にしますが、来年4月には無事に演奏会を開催できるよう、願うばかりです。
Vla野田でした。
練習日記 2021年11月14日 松岡さん(パーカッション)
練習再開の2日目、皆様お疲れ様でした。
毎回楽器の搬出入では、大変お世話になっております。
又、今回は人数が足りなくて、急にお願いしたりして申し訳ありませんでした。
さて、今回の練習は、スラブ舞曲8番、新世界4楽章→3→2、時間が有れば1、未完成は無しとの予定でしたので、初めてのスラブ舞曲を予習して臨みました。
速いテンポなので、これは大変!と思い、乗り遅れないように準備。
練習では、北條先生がテンポを落として下さったので、何とかついていけました。
次は問題の新世界!! (当日みゆきさんのお休みを知ったので、大量の冷や汗が,,,)
曲途中の音変えもあるし、うろ覚えの中、代打を致しましたが、肝心なところで入れなかったり、リズムが合っていなかったりと、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
そんなボロボロの練習でしたが、今日何より嬉しかったのは、体調を崩されていたはるる先生が、真樹夫先生と一緒に元気なお姿を見せて下さいました!
本当に良かったです!!
来年の1月から可児オケに来て下さるそうです。
コロナ明けで、感覚がなかなか戻りませんが、気を引き締めて練習したいと思います。
ps. 加納さ~ん、Perが寂しいよ~~
練習日記 2021年10月24日 横山さん(フルート)
FIの横山です。
コロナが落ち着いたところでオケ練習が再開しました。
仕事柄、この一年半というものオンラインでの会議や授業が一気に増えました。
オンラインの方が良いこと、オンライてでもできること、オンラインでも何とかなること、そしてオンラインでは非常に難しいことがあるということに気がつきました。
オーケストラの練習というのは、「オンラインでは非常に難しい」の部類に入ることに気付かされています。
もちろん、オンラインでは音響的なダメージを受けるということもありますが、「相手の音に耳をすませ、相手の呼吸を感じながら、息を合わせる」ということが、オンラインでは不可能です。
そして、互いの存在を感じて息を合わせるということが、オーケストラによる音楽活動にとってとても大事な「命」ともなる部分なのだということに気付かされたわけです。
「相手の音に耳をすませ、相手の呼吸を感じながら、息を合わせる」、そうして音と音が重なり響き合ってみんなで一つの表現を生み出していく、そのプロセスに身を置くことがいかに楽しく幸せなことかと、このコロナの時代になって気がつかされました。
これからもコロナの時代は続きますが、少しずつでもみんなで集って練習を重ねていきましょう。
可児オケの運営に尽力していただいている運営委員の皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、「新世界」「スラブ舞曲」「未完成」、いずれも久しぶりの楽曲になりますので、過去の練習で指摘を受けたり考えて吹いたりしたことを思い出しながら吹いていきたいと思います。
個人練習がままならず、低音域が響かなかったり指がうまく回らなかったりする箇所もあるのですが、頑張ります。
練習日記 2021年8月22日 宮崎さん(トランペット)
今日は今期第一回目の指揮者入りでした。
久しぶりに中村暢宏先生の元気なお姿を拝見し,楽しいご指導を受けることができました。コロナ禍で演奏会の開催も危ぶまれながらも,着々と練習を重ねています。
今日の曲目はシューベルトの未完成とドボルジャークの新世界を全般的に。まずは感じをつかむこと,と,駆け足のレッスンでしたが,シューベルトの楽譜の解釈,トボルジャークの新版の解釈を交えながら全体像を教えていただきました。
久しぶりの指揮者入りに楽器が緊張したのか,2楽章の大事なところ(例のコラールではなかったのが救い)でバルブトラブル。吹き手の緊張がつたわったかな。
とまれ,第1回の指揮者入り練習は実り多きものとなりました。
なんとかコロナが落ち着いて,10月末の演奏会が開けることを願ってやみません。
Tp 宮崎龍彦
練習日記 2021年8月8日 大矢さん(チェロ)
チェロの大矢です。
いよいよ7月から10月31日の本番に向け本格的な練習が始まりました。
自宅の練習では、チューナーで音程を確認しながらスムーズに指の移動ができるように繰り返し練習(当たり前ですが)しています。
それでもこの2年間の練習不足の影響は大きく、気が付くと音程がずれていることが度々あり、悩みはつきません。
コロナ対策の話題を一つ
5年ほどまえから岐阜駅の1km西「オーキッドパーク」にあるカルチャースクールで経営関係のお手伝いをしています。音楽関係のレッスンとしては、ピアノ、バイオリン程度でしたが、コロナが猛威をふるいはじめた昨年7月からチェロのレッスンが仲間入りしました。
こうしたレッスンについては、騒音の問題が大きくどうしても密閉した空間で行うことが常識になっていますが、逆にコロナの感染リスクが高まります。
幸いなことにこのスクールがある3階は、南側には大きな窓、北側には出入り口と南北に風の通り道がある20畳程の空間でコロナ対策としては理想的です。南は東海道線の電車が通りますがそれほど騒音は気にならず、北は人通りが少ないので思いっきり音が出せます。さらに工場用の扇風機など3台を動かして、風通しを良くしています。
(もちろんアルコール消毒などは完璧にやっています)
こうしたことから6人でスタートした生徒さんも、現在は10人と順調に増えています。
最近ではチェロの音が廊下にもよく響くので、年配の女性がやってみたいとお見えになりますが、自前の楽器の調達など費用の面や、ある程度の曲が弾けるようになるまでに時間がかかるなど悩ましい問題が多いです。
以上練習不足とコロナの話題でした。
練習日記 2021年7月25日 内田さん(2nd ヴァイオリン)
この日の練習会場は、姫治地区センターでした。
やはり、場所がわかりにくく、少し早めに出掛けて正解でした。
練習内容は真樹緒先生指導によるTuttiで、新世界 第3楽章 第4楽章、時間があれば未完成という予定で始まりました。全体のイメージを確認しながら、各パートごとに細かい指示がありました。コロナ対策もあり、練習は7時30分で終了となり、あっという間に感じました。
昨年入団させて頂くことを決めた途端、コロナで練習が中止になり、この4月の練習再開より参加しております。
2ndを担当させて頂いておりますが、他のオケなどでの経験もあまりなく、楽譜についていくのが精一杯で、恐る恐る弾いている状況でした。
しかし、周りのみなさんから「練習なんだから、思い切って音を出したらいいよ」とか、「難しい所を頑張るより、みんなに合わせられるところを作っていこう」ととても温かいアドバイスをいただき、本当に感謝しています。
また、オーケストラはたくさんのパートが、いろいろな細かい仕事をしてひとつの素晴らしい曲を作り上げていることを実感しました。可児オケに入団しなければ出来なかった経験ができ、入団してよかったと改めて思いました。
演奏会まであまり時間がなく、コロナの状況もとても心配ですが、みなさんに合わせられるよう、1歩ずつ進めていきたいです。そして、演奏会ではいろいろなパートのハーモニーを楽しみたいです♪
2nd V l 内田
練習日記 2021年7月25日 福住さん(オーボエ)
練習再開2回目の練習でした。東京五輪2020も始まって、暑い夏真っ盛りの中で気持ちの入った練習でした。今日は、佐々木真樹緒先生による「新世界 3・4楽章」の合奏練習です。
「少しゆっくり目で!」という指示がありましたが、なかなか3拍子がうまくとらえられずテンポに乗れないままに3楽章の練習が始まりました。途中、「分奏練習をしたほうがいいのではないか?」というご指摘もありましたが、次回以降で配慮するということで、今日のところは練習を続けました。
同じ個所を何度も繰り返すうちに、次第にみんなの息もあってきたように感じられました。まずはリズム、問題は音程!まだまだ自分の演奏に必死で、なかなか周りの演奏を聴きあって演奏するまでの余裕はありません。
4楽章に入ると、一層気持ちが乗ってきました。特にトロンボーンは久しぶりに3人揃って気合十分でした。
終盤に差し掛かると、だんだん体力が切れてきて、繰り返されるffの部分では「はあ~」とため息も出てきます。さすが先生も察しられたのか、5分早く練習終了となりました。やれやれ・・・・・。
次回は、オリンピック閉会式の日です。テレビ観戦しているだけでは、体力も演奏技術も向上しませんが、暑さに負けず個人練習に取り組みたいと思います。
Oboe 福住
練習日記 2021年7月11日 堀田さん(ホルン)
コロナ禍のため4月上旬に練習して以来3か月ぶりの練習でした。
世の中は65歳以上の高齢者のワクチン接種が終わるころで、もうすぐ私の世代に順番が回ってくる時期です。東京2020オリンピックもほぼ無観客で行われることになったようですが、早く終息し演奏会での人数制限がなくなるのを心より待ちわびています。
私自身新入団員のため初参加でしたが、団にベテラン同級生がいるためいきなり練習日記を任される無茶振りにもめげず快く引き受たのでした。
初参加のためどんなメンバーがいるのか興味深々でしたが、割と近い年齢のおじさんおばさんがみえたので一安心しました。若手に刺激を頂きながら音楽人生を楽しみたいと思います。
練習の方はドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」1楽章から4楽章まで通し練習、シューベルト交響曲第8番「未完成」も通し練習でした。
管楽器、弦楽器の各セクションともなかなかの演奏でしたが、まだまだという場面もあちらこちらに散見していました。私自身オケの楽譜はあまり経験がないため、今日は譜読みの予定でしたがパートリーダーの方が私のためにオケ初級者でも読める楽譜を用意して頂いたのでほぼ落ちることなく吹けました。まだ本番までは時間がたっぷりあるので時間をかけて魂のこもったメリハリの効いた演奏を心がけたいと思います。(Hr 堀田 記)
チェロの大矢です。
練習日記2回分です。
といっても昨年10月25日を最後にコロナ拡大で練習は一旦中断、また今年2021年4月11日再々度再開したにもかかわらず、またまた練習中止となり、練習日記も私が勝手に保留していました。皆様にお詫び申し上げます。
さて、今回の演奏会は(まだできるかどうか❓ですが)前回の演奏会から2年ぶりの再開です。
練習は4月からほぼ3カ月間中断したので、10月31日の本番までたった4カ月です。
メインの交響曲2曲「ドボルザーク新世界」、シューベルト「未完成」どちらも過去演奏に参加していますが、自宅でボチボチ練習していると忘れていることも多くもう一度初心に戻って丁寧に弾きたいと思っています。
以上練習日記というより再開に向けての抱負のようになりましたが、ご容赦いただきたいと思います。
練習日記 2021年4月11日 山崎さん(フルート)
コロナ禍での数カ月の練習休止を経て,ようやく待ちに待った練習再開となりました。
練習再開の曲はドボルザーク「新世界より」。
正式の楽譜は未入手でしたが,インターネットからダウンロードした楽譜を使って,予習して練習に臨みました。
私は,実は可児オケに参加していながらの不届き者でありまして,これまで「新世界より」に限らず,交響曲のようなクラシックの大曲はあまり聴いてこなかったのです。
そのため事実上,可児オケで練習すること=その曲の初体験(聴くことも含めて)なのです。
CDを聴きながらスコアを確認して,楽器間のつながりに「へえっ!」と思うこともあります。
可児オケに参加していなければ,このような音楽に触れる機会は無かったかもしれません。
だから,可児オケに参加しての活動は,人生経験を広げてくれる良い機会だと思っています。
これでもっとフルートの腕前が上がれば良いのですが,,,
PS.
フルートパート内での役割変更があり,楽譜係を担当することになりました。
配付された楽譜(原譜)は,スキャンして電子データ化し,いつでも取り出せる工夫をしてみようと思っています。