練習日記

2024年


練習日記   2024年12月15 Tb 太田久子さん  


12月15日の練習は、真樹緒先生指導によるTuttiでした。トロンボーンやチューバの出番に配慮していただき、交響曲第1番の4楽章から練習を始めました。その後は、残りの楽章を進め、ピアノ協奏曲にうつりました。私は、出番がない時は、譜読みをしたり、イメージトレーニングをしたりします。真樹緒先生のお話を聞いているだけで音楽作りの勉強になるので、降り番でも楽しんでいます。  さて、今回の演奏会は、チャイコフスキー祭りです。チャイコフスキーときくと、私は、中学生の頃のことを思い出します。中1の国語の教科書に「スカイハイツオーケストラ」という話がありました。主人公は団地に転校してきたばかりで、一人ぼっちの少年。退屈にしていたある日、公園で謎の人物から不思議なことを言われます。夜、公園の滑り台にタクトが置いてあるから、それを手に取ってみなさいと。夜、行ってみると、本当にタクトがあり、そのタクトで指揮をとると、団地の部屋の窓から住民が出てきて、それぞれ楽器を持って、演奏を始めるのです。そこで、演奏されるのが、チャイコフスキーの「花のワルツ」でした。  なんと不思議で、面白い話なのかと、ワクワクして読んだ記憶が残っています。そしてどんな曲なのか、気になって仕方ありませんでした。担任の先生が音楽専科の方だったので、たしか質問をして、教えてもらったような覚えがあります。曲を聴いて、チャイコフスキーという作曲家は、なんと素敵なメロディーを作る人なのかと、当時の私はたいへん感動しました。今回、演奏する曲中にも、様々なメロディーが登場します。美しいメロディーから勇ましいもの、物悲しさを感じる部分や賑やかさを感じる場面まで、聴き手を飽きさせません。  5月の定期演奏会では、聴きに来てくださる方々に楽しんでいただけるような演奏を目指したいです。また、ソリストと音を合わせる日を楽しみにしつつ、練習を頑張っていきたいと思います。
トロンボーン 太田

練習日記   2024年12月8 Hr 土本昇さん  


12月に入りすっかり寒くなってきましたね。

alaに到着すると
芝生広場の敷地に立派なイルミネーションが鮮やかに点灯。
クリスマス気分で練習会場へ。

先日の学校行事を終え、今回から、定期演奏会に向けた練習が本格的に始まりました。
真樹緒先生の指導で進んでいきます。

ピアノ協奏曲は、3楽章と1楽章を。
3楽章は早いテンポの楽章。まずは遅めのテンポでじっくり練習。
ゆっくりでも複雑なリズムが続いていき、合奏では なかなか合わず大変です。
ここから早いテンポにしていこうと思うと気が遠くなりそうですが
しっかり頑張っていきたいです。

続いて交響曲1番。1楽章2楽章を練習。
実はコロナ渦で練習がお休みになる4年ほど前にも、この曲を練習していましたが、
いざ久しぶりに演奏してみると、どのように吹いていたのか驚くほど忘れて
しまっていていました。反省。

でも、寒い日のなかでの合奏だったためか、「冬の日の幻想」の情景が感じられ、
ワクワクするような気持ちで楽しかったです。
忘れてしまった分、新たな気持ちで練習していきたいと思います。

ホルン 土本

演奏会日記   2024年11月23 団長 Vla 武井祐子さん  


11月23日南帷子小学校
芸術鑑賞会
 
   ビオラ武井祐子
 
朝8時半に集合で、大変早かったですが、寒い体育館にみなさん集合し、お疲れ様でした。
天気も晴れで助かり無事終了できましたのでほっとしています。
tccコンサートなので、トヨタの方々も喜んでおられ良かったです。
モーツァルトをはじめに持ってきて、短縮バージョンで1年生も聴けました。
長調と短調のちがいも北條先生に音階を弾いていただき、高学年の子どもは、あ〜、ちがうんだな、と感じてくれたようです。楽器紹介もキラキラ星に統一して、音色のちがいを比較しやすかったと思います。武井アレンジでしたが、また、どこかで使えるかな、と思いました。加藤みゆきさんがMCを巧みに運んでくれました。
ジブリは、やはり人気でノリノリで、欠かせないな、と実感しました。
ルスラン、ハンガリー舞曲第5番は、迫力あって体育館に響きわたり、生の演奏を心に届けれたと思います。
校歌は、3番まで大きく元気な声で歌ってくれて、ジ〜ンときました。元気もらえました。
 
校長、教頭、教務主任の先生方から、子どもたちの輝く目がたくさんあったことがなによりですし、父兄の皆様も生のオーケストラを聴けて本当にしあわせでしたと言われました、と。
そして、校歌もありがとうございました、いい体験できました、と言われました。
 
小学校へのアウトリーチは大変ですが、リターンも大きいですね。
ありがとうございました。
 武井祐子

練習日記   2024年11月17 Ob  田口さん  


11月17日(日) 川合地区交流センター
 真樹緒先生の指導で、南帷子小学校校歌、となりのトトロ、君をのせて、ルスランとリュドミラ、ハンガリー舞曲第5番、モーツァルト第40番第1楽章、チャイコフスキーピアノ協奏曲の練習をしました。
 南帷子小学校での芸術鑑賞会が1週間後に迫り、今回が最終練習日となりました。「演奏する者が楽しくなければ楽しさは伝わらない。」と、真樹緒先生。当日は、楽しそうに演奏する姿があふれるといいですね。
 昭和54年といえば随分と前のことになりますが、住宅地の造成により大規模校となった帷子小学校に、私は赴任しました。2学期の始業式には、体育館緒ステージ前にずらっと並ぶ転入生。年間100人以上の転入生を加えることにより、大規模校になり過ぎた帷子小学校が分離して南帷子小学校が開校しました。帷子小学校が初任の私は、南帷子小学校開校当時6年生を2年続けて担任しました。年度途中にできた校歌の指導を繰り返し、保護者や地域関係者を招き、校歌を披露したことを覚えています。そんな思い出の地で演奏できることを楽しみにしています。
 Ob 田口淳

練習日記   2024年11月10 Fg  岡村綾夏さん 

 

 

2024/11/10
今日は真樹緒先生の指導で、南帷子小芸術鑑賞会の曲目と次回演奏会のピアノ協奏曲を練習しました。
芸術鑑賞会では、普段の演奏会ではなかなか取り組まないポップス曲も演奏します。吹奏楽でもポップスに触れてきましたが、弦楽器が入り、より壮大で吹いていてとてもワクワクします。
団員のMCも入り、本番に向けて練習も大詰めです。音楽の素晴らしさを伝えられるよう楽しく取り組んでいきたいです。
協奏曲は難曲で苦労しそうですが、ソリストとの共演を楽しみに頑張っていきたいです。
Fg 岡村

練習日記   2024年10月20 Cla  若宮さん 

 

 

今回は、11月23日に南帷子小学校で行う依頼演奏会の曲のみ、当日の指揮者の佐々木先生のご指導による練習でした。
 コントラバス、ファゴット、トランペットのトラの方も参加してくださいました。
 まず、ジブリ作品から。
音程を合わせる練習に時間がかかりました。
また「4拍目はテヌートで演奏するよう」にと。
先生は私達が演奏しやすいように、わかりやすく説明してくださるなぁ、とつくづく思います。
先生のお話では、「昔、名フィルでボブ佐久間の指揮でポップスをされた際は、かなり
厳しかった。」とのことで、ポップスだからと言って侮ってはいけないと。
個人的な感想ですが、以前ジブリ作品を演奏した時よりも今回の版の方が演奏し甲斐があると思われます。
 校歌は、オケ用の楽譜はなく、各パートが順番に数小節ずづ演奏していくアレンジに
なっていましたが、佐々木先生が若干の修正をされました。
 ここまでは、2管編成になっていないのですが、それはそれでクラなどは3人で同じフレーズを吹くのが気持ちよくて楽しかったです
弦の皆様はこの楽しみを毎回味わっておられるのですね♪
 ハンガリー5番、ルスラン、モーツァルト40番はやったばかりの曲なのに、既に忘れてしまったのか(笑)、まだまだ精度があがるはずなのか、細かく繰り返した箇所がありました。
 以上です。

クラ若宮

演奏会日記   2024年10月6 Cb 奥村さん(可児交響楽団副団長) 

 

 

10月6日練習日記 
 Cb(副団長)奥村です。 
皆さま、総会お疲れ様でした。 
皆さまのおかげで滞りなく、総会を終える事が出来ました。ありがとうございました。 
また、反省の時にはこれからも毎回トリッキーな指名をしていきますので、覚悟しておいてくださいね♪ 
 総会後にピアノ協奏曲の初見大会でした。ピアノ無しのカラオケでしたが、みんなで必死にカウントをしながら、何とか全楽章できましたね。 
カウントの難しい所、こんな感じにテンポが揺れるかも知れない等、北條先生のアドバイスを頂き、これからの練習のポイントが押さえれたかなと思いました。 
 まずは、南帷子小学校の音楽鑑賞会がありますが、来年5月にまた素晴らしい演奏ができる様、頑張っていきましょうね♪
Cb 奥村

演奏会日記   2024年9月15  Vla 武井祐子さん(可児交響楽団団長) 

 

可児交響楽団第15回定期演奏会本番終えて

 

 

2004年第1回定期演奏会から、今回の2024年15回定期演奏会まで、はやくも20年です。

0歳児が、はたちになる年月ですね、すごいです。

今回はアーラまで足を運んでチケットを買ってくださる方々や、何回も歩けないから、当日券あれば楽しみに歩いて聴きにいきますが、、との問い合わせがすごく多かったです。

 

「ありがとうございます、あります、おまちしてますので、きをつけてお越しください」の返答に、みなさん「はい!楽しみに買いにいきます、よかった!また、聴けるんやね」といわれます。

チケットが売れるか売れないかは、まあ、売れた方がよいが、それより

「可児交響楽団、前に聴いて、感動したから、あっ、またやるんや、と思い、電話しました」

めちゃくちゃ幸せな気持ちを、こちらこそ、ありがとうございます。

感謝のひとことに尽きます。

 

アンケートには、

みなさんから、可児オケの音色はあたたかいね、元気をもらいました、明日からもがんばりますと書いてくださる方が多かったです。

 

ご指導くださる先生方、そして、同じ時間を共有してきた団員のみなさんありがとうございます。

また、新しい音楽や仲間に出会えることを、ドキドキわくわく楽しみながら、宝物をたくさん作っていきましょう。

よろしくお願いします。

 

 ビオラ

 武井祐子


前日ゲネプロ日記   2024年9月14  Tp 宮崎龍彦さん 

 

いよいよ明日が本番です。今日は午後イチから会場に入り、ステージセッティング、ビラはさみ、そして夕刻ゲネプロを行いました。中村先生も早めに会場入りしてくださり、すこし前倒しでゲネプロ開始。ホールの響きを借りて、別のオケのように素敵な響きが跳ね返ってきます。うん、このホールの力を借りて可児オケは何とかなっているんだ!と再認識。

田園の3楽章~4楽章でいままでどうしても出来なかったところも、緊張感もあってか、なんとか流れるようになりました。中村先生のご指導のおかげです。

明日の本番、たくさんお客様に来ていただきたいなと思います。良い演奏会になりますように toi, toi, toi!

 

    Tp 宮崎龍彦


練習日記   2024年9月8  Vla 永田ひかるさん 

 

 本番までいよいよ一週間です。

今日は、ビオラのエキストラ近藤先生もご参加頂き(百人力)、佐々木真樹緒先生の指揮で全曲通しの練習を行いました。佐々木先生は右腕骨折がまだ完治されてない中、主に左手で指揮してくださいました。ありがとうございます!!
 ルスランは勢いのある曲ですが、どうしても勢いをとめてしまうところがあり、そこを中心に練習しました。
 田園とモーツァルトは、音程やタイミングがなかなか合わず苦労しています。1週間しかないのに〜っっ。ですがそんなガチガチの私たちに、少しでもゆとりをもち音楽を心から表現する楽しさを、先生は一生懸命伝えてくださっていました。楽しいところはもっと楽しく、短調の旋律はもっと悲しげに美しく。ただ音を並べるのではなく、包み込むように、などなど、、、まだまだ学ぶことがたくさんありますが、今日も元気にオケができる喜びをかみしめながら、(特に田園の終わりの方)みなさんと励んでいます。本番もがんばるぞ〜‼️

ビオラ 永田ひかる

練習日記   2024年9月1  2nd Vn 岡田はるよさん

 

 9月15日の定演が目前なのに

強くゆっくりな大型台風の襲来で 練習が出来なくなるのでは、と気をもんだのですが、なんとか、予定通り練習が出来、ホッとした大事な1日でした。
今日の練習はルスラン〜ハンガリー舞曲〜田園〜モーツァルトの順でした。

ハンガリー舞曲は、アンコール曲で、今日が初めての練習でした。2ndVnは全くの初見演奏でしたが、何とか演奏出来ましたし、他の楽器の方々もお上手で、さすが 可児オケですね。
ルスランははじめに 数カ所取り出して練習し、その後、通し演奏でした。
すっごく早くて、大変でしたが、皆さん、明るく軽く演奏され、上達したな〜と感じました。

ベートーヴェンの田園
2楽章3楽章4楽章の中から、あちこち取り出して練習しました。
特に、2楽章では 部分練習を何度もして、通し練習をしました。
さすが、可児オケの皆様、以前より、良い演奏が出来ていたと感じました。
最後にモーツァルトでした。
3楽章4楽章からの取り出し練習を、はじめにしました。
通し演奏では、曲の終わり部分の演奏を何度か練習しました。

定演本番の目前練習気合いの入った、通し稽古になりました。

練習日記   2024年8月25  1st Vn 松原麻里さん

 

 8月25日

 

今日は中村先生のご指導でルスラン,田園の4,5楽章,モーツァルト2,4楽章を中心に練習しました。

ルスランは指がまわらない所があり,本当についていくに必死です。本番まで練習あるのみです。

田園の5楽章では「向かっていく和音」「たどり着いた和音」「広がっていく和音」をイメージして弾くことによって,音楽が素晴らしくなっていくことを教えていただきました。

本番まであと少し,自分のできていないところを再確認してがんばりたいです。

 

1st 松原麻里


練習日記   2024年8月11  Vc 大矢耕司さん

 

 チェロの大矢です。

約1年ぶりの練習日記ですが、昨年の書き込んだ内容を見てみると昨年8月は高温と

尿管結石で練習を長時間休んだことを白状しています。

実は今回もよく似た状況に追い込まれています。

昨年11月頃から椎間板ヘルニアにかかり、さらに女性に多いといわれているヘバーデ

ンで左手小指を痛めてしまいました。そのため長時間座ることが難しくまた左手小指

はチェロではかなり力が入るので休ませることが必要です。

そんな状況でしたので今年3月以降6月まで、オケ以外のイベント(特に京都の大徳寺

でのお茶会等々)にかかりきりになり小指を休ませていました。

9月15日の定演まで2か月になりようやく練習に参加しましたが、猛練習でなんとか

皆さんに追いつきたいと思っています。

ところで今年の夏は、昨年以上に暑く、練習するのもしんどいと思っています。夏場

の練習もあるので演奏会の時期も考えていただけると幸いです。

以上言い訳と勝手なお願いでした。

 

チェロ 大矢耕司


練習日記   2024年7月28  Fl 岩原歩美さん

 

 今日はルスランとリュドミラ、田園の3、4、5楽章、モーツァルトの40番の練習しました。前回の指揮者中村先生との練習の復習をメインに行いました。

個人的には、細かい音など上手く演奏できないところが多く、練習の度に反省ばかりです。正しいリズムで、そして綺麗な音で演奏することがまだまだ難しいです。

ただ様々な楽器と一緒に演奏することは楽しみで、練習ではそれぞれの楽器の音色を聴いて音楽の楽しさを改めて実感しています。また同時に周りの音を聴くと、もっと練習しなければとも感じます。

少しでも綺麗な音で演奏できるよう練習を頑張りたいと思います。

 

Fl 岩原歩美


練習日記   2024年7月14  Tb 太田久子さん

 

 本日は、指揮者2回目の来団日でした。中村先生は、いつも分かりやすい指示を出してくださいます。また、私たちの士気が上がるような(?)、クスッと笑える話し方もされます。どんな失敗をしても「次は、頑張るぞ」と気持ちを切り替えられるのも、先生のおかげです。
 さて、トロンボーンの大事な役目は、
「音程を正確に合わせること」
「ハーモニーを作ること」です。
今回の練習で、上記のことが課題であると痛感しました。出番も音数も少ないパートだからこそ、一つひとつ丁寧に復習したいと思いました。
 演奏会まで、残り2ヶ月となりました。お客さんに可児オケの良さ(売り)が存分に伝わる演奏会にしたいです。

トロンボーン 太田久子


練習日記   2024年6月30  Hr 堀田利男さん

 

6月30日練習日記

久しぶりに練習日記の執筆当番が回ってきたので、過去の皆さんの日記を読んでいたら入団者の方の紹介などを読むことができて楽しかったです。私も入団して3年程経ちましたが団員の方との交流が少なくなかなか顔見知りになれないのが寂しいところです。コロナ騒動も緩和されたので団員で演奏旅行でも計画出来たらいいのにと思っていたら国民文化祭in岐阜の話が来たので名古屋市在住のヴァイオリン弾きの息子を誘って高山旅行が出来そうです。全国からもアマチュア奏者が参加するので交流を深めたいところです。

さて、話を戻して定期演奏会の方ですが本番までのスケジュールはしっかり決められているので毎回の練習を本番だと思って真剣に取り組んでいかないと満足のいく本番は望めません。本日の練習は佐々木真樹緒先生に指導して頂きました。リュスランとレドミュラでは本番の演奏速度に向けてスピードアップして行われ全体としては仕上がってきました。細かな部分について11つ課題が示され確認していきました。ベートーヴェン田園では各楽章の自然な風景を意識しての表現方法、モーツァルト40番ではフレーズとフレーズの受け渡しに注意することなど。他のパートの動きが確認できるのもとても参考になります。次回は中村先生の2回目の来団練習になるので十分に準備して向かえたいと思います。

 

 Hr堀田

 


練習日記   2024年6月9  Ob 福住久史さん

 

6月9日練習日記

Ob 福住久史

 9月の演奏会に向けて、指揮者(中村暢宏先生)による初めての練習でした。団員一同気合が入っていて、集まった人数も多く集合時間も早く予定の20分前には練習開始できるほどでした。

 はじめに「ルスランとリュドミラ」序曲から始まりました。これまで比較的ゆっくりのテンポで丁寧に練習してきたので、中村先生の少し速めのテンポに「うっ!これは・・・」と思いながらも、「なんとかついていくぞ!!」と皆渾身の演奏となりました。今年はこの曲の作曲者グリンカの誕生220年に当たることや、今回の演奏会のオープニングであり華々しく軽快なリズムづくりなどのたくさんのご指導がありました。

 「モーツアルトの交響曲第40番」でも本番に近いテンポで練習が進められました。1楽章3楽章では、テンポに乗り遅れたり、焦ってミストーンになったり、楽譜に目が追いついていかず散々でした。まだまだ練習回数が足りず暗闇を手探りで走っていることがひしひしと感じられました。2楽章こそゆっくりなテンポで演奏はできましたが、モーツアルトらしいエスプリの効いた雰囲気を表現するには程遠いことがよくわかりました。

 ベートーヴェン交響曲6番「田園」は良く知られており、私達の耳にもよく馴染んでいるはずなのですが、それが故に一人のミスが次へと伝染してしまったり、各々が自分のテンポ感で進めてしまい破綻してしまったり・・・曲が長くいろいろな場面が次々に出てくるので、なかなか手強いものがあります。

 演奏会本番までにあと3ヶ月、まだ3ヶ月、いやいやもう3ヶ月です。指揮者のときだけでなく、気合を入れて取り組んでいきましょう。

 


練習日記   2024年6月2  Tp 宮崎龍彦さん

 

今日は指揮者入り直前の練習、佐々木真樹緒先生のご指導で、ルスランとリュドミラ、田園、そしてモーツァルト交響曲40番の4楽章を練習しました。

まだまだ我々の練習が行き届かないところを丁寧にご指導いただき、テンポ感の統一や歌い方の合わせ方など、少しですが前にすすみました。個人的には、別のオケで昼間に本番2回公演を吹いてからの練習でしたので、体力的に不安がありましたが、何とかなりました。

来週の指揮者入りに備えて、さらに個人練習をしっかりやりたいと思います。

 

楽しい練習でした。

 

Tp 宮崎龍彦

 

 


練習日記   2024年5月19  2nd Vn 伊崎朝子さん

 

5月19日(日)の練習


佐々木真樹緒先生のご指導のTuttiでベートーヴェン「田園」3、4、5楽章、
「ルスランとリュドミラ序曲」、モーツァルト40番の1、2、3楽章でした。
19年ぶりにご一緒させて頂いております2nd.Vnの伊崎朝子です。久しぶりにバイオリンを弾いてオケでは自分のことのみ必死の状態です。
私はこの3月末に長年勤めた名古屋市内の私立中学・高校を定年退職しました。可児オケで弾いた19年前は確か中1の担任をしていました。当時、大学生だった息子は今は三歳児の父です。
練習の時、佐々木先生が可児オケの「雰囲気」というお言葉をおっしゃいましたが、私は「可児オケの雰囲気」が好きです。
「音程」「リズム」基本的なことの課題は山積みの私ですが、オケで再び名曲を弾く楽しさを実感した19日の練習でした。

練習日記   2024年5月12  1st Vn 村田一紗さん

 

5月12日の練習は、前半が分奏、後半が合奏でした。
弦分奏は北條先生、管打分奏は佐々木真樹緒先生が指導されました。

弦分奏では最初にルスランとリュドミラ序曲を練習しました。
前回よりも少し速いテンポでの練習でしたが、少しずつ縦のラインがそろうようになってきた感じがしました。
次にモーツァルトの交響曲第40番。
哀感に満ちた第1主題の弾き方等について指導を受けました。


後半は佐々木真樹緒先生の合奏。
最初にルスランとリュドミラ序曲。
少しずつですが、皆が知っている曲に近づいてきている感じでした。
続いてベートーヴェンの「田園」。
それぞれの楽章で何を表現したいか感じながら演奏できました。
最後にモーツァルト 。
どのように曲を表現したらいいか指導され、だんだんそれらしい音が出るようになってきた感じがします。
長調のモーツァルトも良いですが、短調のモーツァルトならではの味があって良いなと思いました。
来月は中村先生の来団です。
いろいろと難しい曲のオンパレードですが、少しでも完成度を高めて臨みたいと思います。

1stヴァイオリン 村田一紗

練習日記   2024年4月28  Vc 渡辺さん

 

428日は、宮崎さんの指揮で、ルスランとリュドミラとモーツァルト40番を練習しました。

どちらも本番のテンポよりかなりゆっくりから練習しました。

ゆっくりと丁寧に見てくださったので、落ち着いて、それぞれがしっかり取り組みました。

特に40番の方は、初見でした。やはりモーツァルトは難しいと実感しました。しかし、くり返しながらしっかりと練習させていただいたので、少し、わかってきた感じです。

今後の課題が見えてきました。

また合わせるのが楽しみです。

40番は、可児オケができる前の段階のオケで演奏したことがありますね。今になって、その時、参加していて良かったと思いました。

チェロ 渡辺美里

練習日記   2024年4月7  クラリネット 小谷さん

 

昨年5月に入団しました、クラリネットの小谷です。
練習日記は初なので、自己紹介から失礼します。
出身は長野県。
小さい頃からピアノや合唱をやっておりましたが、転校先の小学校に合唱部がない!ということで、吹奏楽部に入ったのが、クラリネットとの出会い。
その後、中学、高校は吹奏楽一筋でしたが、大学でオーケストラサークルと出会い、その落ち着いた雰囲気に魅了され入団。しかしクラリネット定員オーバーのため、1年間はチェロを弾いておりました(今はもう弾けません)。
先輩の退団に伴いクラリネットに移籍。吹奏楽とは違うオケのクラの魅力にハマり…卒業後も続けたかったのですが、社会人オケはどこもクラリネット飽和状態で、なかなか受け入れていただける団体がなく、アンサンブル等で細々と続け…
そんなこんなで今、可児交響楽団で演奏できることが本当に嬉しく、ありがたく思います。
前置きが長くなりましたが、この日は、9月の定期演奏会に向けての初の「ルスランとリュドミラ序曲」合奏でした。
私も大好きな曲のひとつ。聴くとパッと気持ちが晴れやかになり、テンションが上がります。
超高速演奏なども話題になる楽曲ですが、当然ながらテンポはゆっくりで練習。速いテンポだとごまかしがちなアーティキレーションがしっかり確認できました。
「田園」も練習しましたが、所用により早退させていただいたため省略させていただきます、ごめんなさい。
クラリネット 小谷久美子

練習日記   2024年3月24  コントラバス 奥村さん

 

3月24日 総会 
副団長Cb奥村です。 
 今回の総会は、「オーケストラで踊ろう」がアーラ主催であったため、第15回定期演奏会以降のスケジュール確認が主な議題でした。国民文化祭、学校への依頼演奏等、今までレギュラーな演奏会が活動の中心でしたが、「地域への文化発信」という活動が増えて、演奏会の集客につながっていくといいですね。 また、いつも反省を皆さんに無茶振りしてすみません<m(__)m>でも、次回も無茶振りしますので、皆さん覚悟していてくださいね。 
 総会後は「田園」の初見大会でした。 実は2日前に家で転んでしまい、左手親指を怪我してしまっていたため、無理をしない程度に弾ける所だけ弾こうと思っていましたが、思わず痛いのを我慢して、一人で「痛い痛い(>_<)」と言いながら弾いてしまいました。 
そんな状態でも「弾きたい!」と思ったのは、皆さんからのパワーを感じたからだと思います。10年以上前に可児オケで演奏していますが、当時のメンバーも初めて「田園」を演奏するメンバーも必死?(前向き)に食らいついていく姿に「私も!」と思わせてもらったのかもしれません。 
9月にはどんな「田園」が仕上がるのか、今から楽しみです♪

本番日記   2024年3月3  武井祐子団長 (Vla)

オーケストラで踊ろう

3月3日日曜日14時開演
〜市民ダンサーとオーケストラの壮大なアンサンブル〜
両日で1000人を超える来場者で、特に今日は、前日より盛り上がって拍手がなりやまないのが嬉しかったです。
いまだに、い〜つもどおり、い〜つもどおり、、、が、頭の中をかけめぐっています。
あの掴みどころ難しいドボ8をインパクトの強いステージに発想できるのは、やはり素晴らしいと思います。
どう捉えるかは、人それぞれであって、みんな違っていい、、あの感動を呼び起こしたステージは、やはりアーラからの新しい文化、芸術の発信だったと思います。 
ある意味敷居が高いと言われるクラシック音楽のオーケストラ演奏を身近に感じられたのではないかと思います。  
どうしても、ダンサーの話し声や動き、うちわの音、お経など
の演出に、魂こめて演奏しているつもりでも、いつもと違い注意力が暗い中下がりますが、よい体験ができました。
可児市讃歌もステージの最後にみんなで大きな声で歌い、演奏会がピシッとしまってよかった、とプロデューサーからも
お褒めの言葉をいただきました。
交流の成果を活かして、ダンサーのメンバーさん家族そろって、これからの可児オケ演奏会に来てもらえたらうれしいですね。
ありがとうございました。

本番日記   2024年3月2  田原朋世 副団長 (Vla)

オーケストラで踊ろう 

3月2日 土曜日 18時30分開演

 

〜市民ダンサーとオーケストラの壮大なアンサンブル〜
あっという間の本番1日目でした!
13時には会場入りし、本日の流れチェックシートで確認。
まあ~時系列に確認項目の多いこと!!古谷先生とアーラとの確認、楽屋、エキストラさん、お弁当、リハ後に写真撮り、本番までの流れ、本番後の流れ、明日の確認といくつ確認しても何か抜けてる気がしながらバタバタと本番衣装に着替える。
やばいお化粧すること抜けてたw
ダンサー交えて本番さながらのゲネも、ステージ上でのオケ全員の写真撮りも順調に終わり、お弁当も早々に済ませ、まずまずのお客さんの入り具合で、1日目、18時半、板付きの本番突入~♪
出演者全員のドボ8の8形の紅白のワッペン(水引をイメージ)つけて一体感をアピール。
スターウォーズでかっこよく幕開け~メインのドボ8では、合間合間にあるダンサーさんの掛け声や♪い~つもどおり~の歌声に「革新的かつ、素晴らしく前衛的~!」と感じつつ、会場からの笑い声もあり、最後にコーラス隊も交えての可児市讃歌を歌いオケピでのコンサート1日目を終了。
終演後ホワイエでお客さんとアフタートークに団長と参加、また明日よろしく~~と気の抜けない状態で明日の確認後解散。
今回もご指導くださった先生方、多くの関係者と 団員の皆さん全員の協力と、思いが一つになったことで予定通り無事に1日目が終了できたことに感謝!感謝!感謝!
明日も同じプロですが、私の中にある本日の反省点(ピアノAの遅れた音出し)もビオラのあれこれの部分wも克服!して、本日以上の演奏ができたらと気を引き締めていきたいです。
明日も大成功しますように~♪

練習日記   2024年2月24  椎谷さん (Tuba)

 

 Tuba椎谷です。今回の演奏会から参加させていただくこととなりました。みなさんよろしくお願いします。
さて、本日の練習は、本番のホールでダンサーさんとの合同リハーサルでした。学生から20数年オケを続けてますが、オケピ(オーケストラピット)での演奏は初めてです。最初は配置がいつもと異なることで、音の聞こえ方の違いに戸惑いましたが、だいぶ慣れてきました。
また、ドボ8については、Tubaの出番はあまり多くなく(2楽章と3楽章はtacet(楽章すべて休み))、ダンサーさんの演技を間近で見ることができました。分野は違いますが、参考になる点も多々ありました。
来週は、いよいよ本番です。しっかりと準備をしてきたので、とても良い演奏になるはずです。個人的には、音楽ができる喜びを感じながら、本番を楽しみたいと思います。

練習日記   2024年2月17  内田さん (2nd Vb)

 

 本番『オーケストラで踊ろう!』が目前で、みなさんの練習にも熱が入っているのを感じます。可児オケはいつも温かい雰囲気で、本当に(オーディションもなく!!)入団できて感謝申し上げます。
 ところで、今、『さよならマエストロ』を見ていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。私も毎週楽しみにしているひとりです。そこでは、マエストロを中心に曲を通していろいろな会話(コミュニケーション)がされていて、それだけでも楽しめます。
 そんなふうに弾けたらいいなぁと思うのですが、今の私は弾くことだけで余裕がなく、なかなか指揮の先生を見ることができていないのが現状で、本番前にこんな状態でとても申し訳なく思っています。残り少ない時間ですが、せっかくオーケストラで演奏できるのだから、ドラマのようにいろんな楽器の音を聴いて、音でコミュニケーションが取れるよう、楽しみながら練習を重ねていきたいです。
2nd Vn 内田

練習日記   2024年2月11 松原麻里さん (1st Vb)

 

10月に入団させて頂きました松原です。
今日はアーラでの練習で真樹緒先生ご指導のもとスターウォーズとドボルザーク8番でした。
この前の配置と変わっての演奏で音の聞こえ方も違い新鮮でした。スターウォーズは難しい箇所もありますが、みんなで前進するかのようなカッコいいところ、それぞれのパートの音色が浮かび上がるところ、ハープのキラキラした旋律、不穏な感じを思わせるような暗いところ、そして最後は一気に盛り上がって解決へと向かっていくそんな感じでとても楽しかったです。
ドボ8は3楽章の入りのタイミング、メロディの歌い方、テンポ、バランス等とても細かくご指導してくださりました。
私自身できてないところもありますが頑張っていきたいと思っております。そして、皆さんと一緒にオケができることにとても幸せを感じています。どうぞこれからも宜しくお願い致します。

 

 Vn 松原麻里


練習日記   2024年1月28 岡本綾夏さん (Fg)

 

古谷先生ご指導のもと、本番会場オーケストラピットを使っての練習でした。
普段とは異なった配置での演奏になるので、客席での聴こえ方や、各楽器での音量バランスなど細かなところの調整を行いました。
いつもは後ろから聞こえる金管楽器の音が遠くから聴こえたり、木管前列の奏者の動きがみえない中でのsoliなどひゃっとする場面がありますが、本番を想定した配置で練習できて、とても勉強になりました。
本番まであと1ヶ月、ダンサーの方々との共演を楽しみに、よい演奏ができるよう練習に励んでいきます。

 

Fg 岡本綾夏


練習日記   2024年1月14 土本昇さん (Hr)

 

可児交響楽団、今年最初の練習です。

このたび能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今回は佐々木先生の指導で、全曲練習しました。
本番も近づき、練習にもいっそう熱が入ってきました。
オーケストラピットの配置にも徐々に慣れてきて、戸惑いも少なくなり、
音の一体感を感じられる場面も増えてきました。
次回の練習は、ありがたいことに本番会場でオーケストラピットに入って
練習出来るそうですので、本番の気持ちで取り組みたいです。

さて、練習時に「オーケストラ絵で踊ろう!」のチケットが配布されました。
チケットは可児交響楽団の団員からも購入することもできます。
3月2日(土)、3日(日)どちらの公演も1000円となります

ぜひお声掛け下さい。
よろしくお願いします。

Hr.土本