練習日記 2020年10月25日 高橋さん(2nd ヴァイオリン)
練習再開後2度目の練習でした。チェック表の記入や換気、消毒などまだまだ面倒なこと、心配なことは続きますが、みんなで集まって練習ができるようになったことの幸せをしみじみ感じています。
来年の演奏会も一応決まり、やっとここまで来たと感激もひとしおです。
さて、今回も密を避けての、2、3楽章の弦分奏。一人一譜面台、お隣とのディスタンスもとっているので、個人プレーはなはだしく...まだまだです。
今回のチャイコ全体を通し、とても素敵なメロディなのですが、ひたすら伴奏の2ndです。Vc V a 1st..次は2ndか?いいえまだまだ伴奏が続きます。しかし、これぞ2ndの真骨頂!メロディを支え、グッと盛り上げますよ!..そのうちにね。
時々聴こえてくる管の音うれしかったです。
「あっ!チャイコ吹いてる!」
北条先生の言われる「景色をみましょう。」少しは見えたかな?
今回の練習までチャイコの譜読みもあり、かなり家でもがんばり、今日の練習もなかなかで、なんと今朝は肩こりがひどく、行きつけの整骨院に急遽駆け込みました。うれしい悲鳴かとも思うのですが、無理をせずやっていきたいですね。
11月もがんばりましょう!
「おっー!次は4楽章だ!」
2nd 高橋恵美子でした。
練習日記 2020年10月11日 伊佐地さん(フルート)
久しぶりの練習日記です。
コロナによる活動休止から約半年。待ちに待った活動再開。再開後の練習初日です。
コロナっていう今まで経験の無い出来事。“自身にとっての可児オケ”、或いは“自身にとっての音楽“なんて普段は考えたことも無いですし、“まぁ、そんなもん無くても…”くらいにしか考えてなかったんですが、実際オケの練習、あるいはたまに聴きに出掛けてたコンサートが開かれなくなると、どうも調子が狂います。山の中から外に出掛ける一番多い理由は練習だったりコンサート、そしてそれを中心に予定を立てたりするから。コロナなんだから山に籠ってなきゃいけないとはいえ、自分にとってオケ、そして音楽ってのが結構大きなウェイトを占め、大切なものだと気づかされた半年間でした。
そんなこんなで活動再開。
チャイコフスキーの交響曲第1番って多分聴いたことすら無かった曲。どうも今まで可児オケで取り上げた5番や白鳥の湖の印象から、自分にとってチャイコフスキーは“聴くのは大好きだけど演奏するのは…”って作曲家なんですが、今回の1番はどうなりますか…
まだまだコロナとの距離感は試行錯誤。状況は変わっていくし、それに対する一人一人の感じ方も様々ですが、今まで気づいていなかった“演奏できる喜び”、“ありがたさ”を感じながら活動していきたいと思います。
フルート 伊佐地
練習日記 2020年10月11日 滝澤さん(1st ヴァイオリン)
長いコロナ禍のお休みを経て、今日からやっと念願の練習開始‼︎ 嬉しいですね。
最初に全員で、チャイコフスキー1番の練習記号と小節番号の確認作業。
その後、管と弦に分かれて練習。
管は、チャイコフスキーを。
弦は、腕慣らしに北條先生のご指導でアイネクライネ1楽章を。
生の音を合わせることの楽しさを本当に久しぶりに味わうひととき。私は、私事都合により1年以上も前から休団していましたので、ドキドキするほど。
はるる先生から、プルトと、表裏をきちんと決めて、お隣りの音、前後の音を聴いて合わせるようにと言われました。当たり前のことがなかなかできません。私は特に、楽譜を追って自分が弾くことで精一杯になってしまうと……。
またこの曲は、弓を短く持って弓巾を短く、ギーギーと押しつけたような音でなくアルページオのように響かせてと。
私がアイネクライネを初めて弾いたのは、約半世紀も前、若かりし乙女の頃、女子高の弦楽クラブで。指導の先生にアワネクラワネだと言われたことや、文化祭の時、体育館のギャラリーで弾いたことなどなど、走馬灯のように思い出されました。
そしてチャイコフスキー1番1楽章。
えっ、やるんですか?ごめんなさい。私ほとんど練習できていません。なんとはるる先生のお隣で、それでなくてもコチコチなのに…。トホホ。でも皆さんは、しっかり練習してこられたようで、ゆっくりですが、1楽章を2回終わりまでいきました。スゴ〜イ!
北條先生、「何とか景色が見えましたね。イメージがつかめたかと思います。」
わずかに見え始めた景色が、確かなチャイコの景色となって眼前に広がるまで私の道のりはだいぶ遠そうですが、頑張ります。
コロナ感染対策に気を緩めず、演奏会ができる日を目指して、練習また練習。
管の皆さんと合わせることができる日も楽しみです。
1st Vn 滝澤 美枝
練習日記 2020年2月23日 山崎さん(フルート/サクソフォン)
七宗町「神渕小学校・神渕中学校 演奏会」のアンコール曲「サウンド・オブ・ミュージック」の演奏範囲が決まりましたので,記します。
スタートは[225]Allegro。[328]まで演奏して4拍目をフェルマータ。そこから[385]Con graziaに飛んで,最後まで演奏します。
練習終了後,打楽器の保管場所の行きました。場所が確保できたのは幸いなのですが,出し入れには人手がいるので,皆さんの協力が欠かせません。
「サウンド・オブ・ミュージック」ではサクソフォンを担当することになったので,サクソフォンについて少し書きますね。
この曲では,サクソフォンが4本入るように編曲されています。
・1st Alto Saxophone(E♭)
・2nd Alto Saxophone(E♭)
・Tenor Saxophone(B♭)
・Baritone Saxophone(E♭)
とは言ってもサクソフォン奏者は一人しかいないので,私は1st Alto Saxophoneを吹きます。
Baritone Saxophoneは,Alto Saxphoneの1オクターブ下が出る楽器で,最低音はチェロと同じです。
Tenor Saxophoneは,Alto SaxophoneとBaritone Saxophoneの中間の音域が演奏できます。
カッコで記した「E♭」とか「B♭」は,楽器のドの音(楽譜にドと書いてある音)が,実際には何の音になるかを意味しています。
弦楽器の方は馴染みがないと思いますが,管楽器には移調楽器というのがあって,楽譜の音と実際に出る音とが異なる楽器があります。サクソフォンの他にクラリネットやホルンなどは移調楽器です。トランペットは,オーケストラで使う楽器は「C管」といって楽譜と実際の音とが一致しますが,吹奏楽やジャズで使うトランペットは楽器の「ド」が実際にはB♭の音で鳴る移調楽器です。
サクソフォン4本あると,弦楽四重奏のような完成された四声の合奏体ができるので,「サウンド・オブ・ミュージック」に4本のサクソフォンが入ったらどんな音になるのかな,と想像しちゃいます。
ちなみに,この4本のサクソフォンは,吹奏楽では標準の構成です。
もっと本格的なサクソフォン四重奏だと,一番上のパートが Soprano Saxophone(B♭)になります。サクソフォン四重奏の演奏は,YouTubeにも沢山ありますので,興味があれば検索して聴いてみてください。
練習日記 2020年2月9日 長谷川さん(ヴァイオリン)
2月9日練習日記
今日は分奏からスタートしました。弦では、ウィリアムテル序曲からです。
いつもよりだいぶ速いテンポで少し焦りました。
でもリズム感あふれるテンポの中で、fとpの対比をはっきり出すことや、そのフレーズでの自分のパートの役割が明確になって、曲の表情が生き生きしてきました。
速くて弾けないところも多々あるので、もっと練習しなくちゃと思いました。
いつも表現の変化が感じられる分奏は、本当に効果的で楽しいです。
でもTuttiになると自分の音や周りの音が聴けなくなったりして焦り、管楽器の音に隠れて曖昧にしている部分がうきぼりになり、そこが課題です。
まだまだ、課題ばかり❗❗
今回はアーラ改修前最後の練習でした。じかいからはしばらく公民館で楽器運搬大変ですが、頑張りましょう
Vn 長谷川
練習日記 2020年1月26日 永井さん(クラリネット)
1/26 練習日記
5月の中学校演奏に向けて、北條先生にご指導いただきました。
まず、配布されたサウンドオブミュージックを演奏してみました。
アンコール曲なので抜粋になるとのこと。
以前演奏したことがあるそうですが、私は初めてなので今後の仕上がりが楽しみです。
その後、ウィリアムテル、チゴイネルワイゼン、ハンガリー舞曲、運命をTuttiで練習しました。
「チゴイネルワイゼン」は、はるる先生の音色がステキで、聴き惚れていると自分の出る所をうっかり落としてしまいます。テンポが変わるところなど、ソリストを追い越さないよう、指揮やソリストを見てタイミングを掴みたいと思います。
私にとっては初めての「運命」。
「オーケストラで踊ろう」で演奏した時は、私が出産直後で演奏に参加しなかったので、今回が初めてなのです。
なかなか曲の流れが掴めず、乗り遅れてしまうことがしばしば…
途中から入って来る旋律は、前からの音楽の流れに乗らないと途切れてしまうことや、他のパートとの動きを意識しないとバラバラになってしまうことが分かりました。
まだ自分のことで精一杯になっているので、周りを聴いて合わせていきたいと思います。
北條先生のご指導は丁寧でとてもわかりやすく説明してくださるので、すんなりと理解できるのがありがたいです。
ただ、いつも指摘される部分は同じところなので、アドバイス頂いたことを次からの練習に活かしたいと思います。
私個人的なことで言えば、前日にマウスピースを新調したばかり。
この日の練習で吹いた感じも好感触でした。
技術がなかなか向上しないので皆さんにご迷惑をおかけしていますが、努力しつつ、道具に頼って少しでも上達するよう頑張りたいです!
Cl 永井
練習日記 2020年1月12日 永田さん(ヴィオラ)
令和2年の初オケです!
本年もよろしくお願い致します。
私事ですが前回の、年末の練習当日にインフルエンザA型にかかってしまい、参加できずとても悔しい想いをしていたので、今日は参加できて嬉しかったです。
でもまだインフルエンザは猛威を振るっているそうなので、みなさんお気をつけください!
今日は、成人の日で3連休の真ん中ということや体調崩してる方もみえて欠席がやや多いように感じました。
令和2年初練習の始まりは、次回コンサートの幕開けと同じく「ウイリアムテル序曲」
出だしはTpから始まり、金管のみなさん大変ですね。(^_^;)
北条先生が優しい方でよかったです。(情熱的なご指導です)
私は、弓をダウンダウンにして十六分音符を弾くところのテンポがコントロールできず苦戦しています。(T_T)
思ったより速くしないといけないです。がんばります。
ppはほとんど聞こえなくてもよくて、ffからは弾いても良いということで、同じ十六分なのにどうしてこっから弓を返すんだろう、と思っていた疑問が今日、ようやく晴れました。(気付くのが遅くてすみません)
447小節でみんなで十六分音符を揃えることや、Qの3小節目で一旦落として461に向かってクレッシェンドすることなど練習しました。
弦は461から弓を跳ばさないで弾き込むことや、465辺りで音が低くなっても小さくしないことなどアドバイスをいただきました。
Lからの伴奏は大きくしないで、想いのあるppにする、とのことです。小さく弾くところでもぼーっとしてたらダメですね。(←これ、どこかで聞いたことあるセリフですね。)
Mの3小説目で八分音符の人は、十六分音符の刻みをよく聞き、集中して弾きましょう。
361辺りで八分音符の人は、落ち着かないで前へ進む弾き方にします。
まだまだ下手ですが、馬のように?走ったあとのような爽快感がありました。(笑)
次はブラームス(ハンガリー舞曲)
出だしは思ったよりゆっくりでしたが、低弦でテンポを引っ張ると言われました。3小節目でビオラがテンポを上げないといけないです。16小節目は、遅くしないです。Aはゆっくりですが、37は減速しないです。
71から指揮者コーナー、という話はなくなったそうで、Eの繰り返しは「あり」になりました。
以前やった曲なので、なんとなく安心感はあるのですが、テンポの変化を「可児オケ・ワンチーム」でみんなで合わせるのが難しいです。
でも、この曲も弾いていて楽しいです!
次はベト5
Aのあと、13でゆるめる、おだやか、で、83テンポを戻します。
240から縦のズレがあり、タイを伸ばしすぎない練習をしました。
356から管の裏打ちがじわじわ遅れないように。Eの掛け合いで、隙間が空くので、ここもタイを伸ばしすぎないように、とのことでした。
407から、テンポを遅らせないよう、四分音符の人が重く(遅く)しないよう意識的に気をつけましょう。
483から8小節食いつきが大事です。
書ききれませんがこのような練習をしましたが、私が聞き間違いやメモを間違ってる可能性もあるので気をつけてください。(汗)
このあと、弦は場所を移動して、分奏をしました。
弦分奏では、はるる先生の模範演奏にうっとりしつつ、冷や汗をかきつつ頑張りました。
弦の話になりますが、ベト5の出だしは弓を跳ばさないで置いたままスタートです。遅れないようにします。
四分音符の弾き方は、ガリッとしないように、弓を動かしながら弾いて音の真ん中で合わせる感じです。(文にすると全然伝わらないですが)
デタッシェは、跳ばさず8分音符でも、長さがあるように弾きます。
伴奏であっても歌うこと、2分音符は耳をダンボにしながら周りの動きをよく聴きます。
175は遅れない、終わった感じにしない、全員揃える、四分音符を強くしません。
197から2分音符の人はテヌートで時間を狂わせないことが大事です。
248がなかなか揃わず練習しました。弓を使い過ぎない、2分音符は八分を4つ数えます。
TempoⅠ(テンポプリモ)では、それぞれがソロなので責任をもつこと、273で集合です。
Eのタイで遅れないようにします。
492の四分音符はダラッと弾かないで締まりのある音にしましょう。
というような感じのことを学びました。弦分奏でウイリアムテルもやりました。
自分も忘れないよう、書いてみました。
自分は全然上達しませんが(;´Д`)、次回も楽しみです(*´∀`*)。
オケに参加できることが本当に幸せです。今年も良い年になりますように。
ビオラ 永田