練習日記 2016年12月25日 土本さん(ホルン)
今年最後の練習となりましたが、
6月開催の「オーケストラの翼」に向けての本格的な活動が始まりました。
今回は弦楽器、管打楽器に分かれての分奏。
管打楽器は真樹緒先生の指導で、リストの交響詩「レ・プレリュード」の練習をしました。
まだ慣れないリズムやハーモニーを確認しながらの練習でしたが、
とても壮大な曲で、ワクワクしながら演奏させてもらいました。
ホルンのパートも美しいメロディがあったり、
ホルンらしく勇ましく吹く部分があったりで、
大変ですが とてもやりがいがある曲です。
ただ、普段の練習不足がたたってか、
この一曲だけですっかりバテバテ……後半は必死で吹くことに(>_<;
もう少し余裕をもって演奏できるよう、がんばって練習せねば。
来年もよろしくお願いします。
(今日はちょうどクリスマス当日で、練習場の外のライトアップを目当てに、
多くの人が来ていましたよ)
ホルン 土本
練習日記 2016年12月11日 武井さん(ヴィオラ)
総会、初見大会の日
はやいもので、演奏会終わってから1ヶ月くらいになりました。感動的な演奏会ができてうれしかったです。
総会では、美術ロフトでは、バイオリン側に少し移動することや、狂詩曲延期についてなど、大矢さんの司会で意見交換できました。みなさん、ありがとうございました。
初見大会もそれなりに楽しかったです。が、今度は、5カ月くらいしかないし、はじめての指揮者なので、正月休みボケしないよう頑張ります。
来年は、酉年。私も。
にわとりは、飛びませんが、オーケストラの翼に乗って、音楽が飛べますように!
Vla 武井
本番日記 2016年11月27日 大熊さん(1st ヴァイオリン)
本番日記
11月27日は第10回定期演奏会でした。
皆さんお疲れ様でした。
まず本番前日のリハーサル。私が可児交響楽団に来て、初めてのallaの大ホールでの練習となりました。
まず驚いたのが、大ホールの立派なこと!初めて入ったのですが、こんな場所で演奏できるとは、翌日の本番が楽しみでなりませんでした。
そして迎えた本番。私自身最後にオケで演奏してから3年ぶりでしたが、「オーケストラってやっぱりいいな!」と再確認できた本番でした。
お客さんの前での演奏ということもあり、緊張もありましたが、やはり誰かに聞いてもらえる環境で弾くのは楽しく、達成感があるなと感じました。
2曲目のファゴットコンチェルトで、真樹緒先生のファゴットの音に聞き入ってしまい、譜面を見落とすという緊急事態に見舞われました・・すみません。演奏すばらしかったです!ありがとうございました!
今回は600人を超えるお客様が来てくださったとのことでした。
自分自身あまり集客することはできなかったので、もっとたくさんの人に来て貰えるよう、演奏面、集客ともに頑張っていきたいと思いました。
次回定期演奏会はコンマスとして演奏することとなりました。まだまだ未熟者ですが、頑張りたいと思いますので、皆さん今後とも宜しくお願いいたします。
1st Vn 大熊 雄貴
練習日記 2016年11月20日 小林さん(2nd ヴァイオリン)
初めて練習日記を書かせてもらいます。2ndVnの小林です!
11/20の練習では、本番一週間前ということですべての曲を練習しました。本番が近づくにつれ演奏に熱がこもってきたのを感じます。音がピタッっと揃った時には感動しました。また素敵な音を聴くと癒されます。私自身は初めてのオーケストラということで知らないことも多くとても勉強になり、教えてくださる多くの方に感謝しています。この半年は迷惑をかけてしまったこともあり反省しています。学校生活と練習の両立をし、みなさんのように1人前の演奏ができるように頑張ります!これからもご指導よろしくお願いします。
練習日記 2016年11月13日 柴田さん(オーボエ)、Kさん(ヴァイオリン)
練習日記
11月13日(日) 今渡公民館
本番2週間前、弦分奏、管分奏で、最後の特訓。
管分奏は、佐々木真樹緒氏指導で、こうもり序曲、ブラームス交響曲2番を中心に最後の調整。
弦分奏は、佐々木はるる氏指導で特訓(だと思う)。お疲れ様でした。
Ob 柴田和
弦分奏
今回は分奏なので、弦の様子も書いておきます。
ブラームスを中心に、まだまだのところをはるる先生にチェックしていただきました。
どのパートも難しい箇所を抱えていて、四苦八苦。ブラームスさん、頭の中どうなってるの?と聞きたくなるほどの細かい掛け合いがあちこちにあり、合わせるのが大変です。それを先生方が丁寧に解説し、テンポをとり、弾き方をアドバイス、なんとか合うように仕上げてくださいました。本番もできますように、と思わず祈ってしまいます。
こうもりでは、ダメなところもあるものの、なんと「あら!みなさんお上手〜」をいただくところも。滅多に聞けないコメントに内心ガッツポーズ、でもこの「お上手〜なみなさん」の中に私は入っているのか⁉と反省も。ギリギリまで頑張ります。
2nd Vn K
練習日記 2016年11月6日 太田さん(トロンボーン)
トロンボーンパートの太田です。
パーカッションの団員の方に紹介していただき、入団したのが半年前。見学の日に、いきなり演奏に参加し、あたふたしながら吹いていました。それでも、『オケの響きって素敵だなあ〜』と、感動したのを覚えています。
さて、定期演奏会が目前に迫ってきました。初めは、譜読みで精一杯でしたが、自分の出す音に気を配ることができるようになってきました。そもそも、トロンボーンはハーモニーを奏でる楽器です。トロンボーンが3本揃う練習の日は、とても楽しく響きを味わっています。
6日の練習も、トロンボーン3本+チューバでした。ブラームス4楽章のラストでは、こんなに美味しいところだけ持っていって良いのだろうかと思うほど輝かしい和音でしめます。私自身まだまだ息の入れ方や安定した音の出し方、響かせ方など課題はあります。個人練習で克服しておかねばと練習後反省しました。
今回の練習は、今渡公民館でした。アーラの練習室とは違った響きを感じました。本番演奏するホールでは、どんな響きになるのでしょう。初めてアーラで演奏するのでとても楽しみです。
トロンボーンの音として、いい仕事ができるよう頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
練習日記 2016年10月16日 Xさん(フルート)
4月より職場を代わり、土日の勤務が時々入るようになりました。
練習日と重なることもあります。
一回休むと、前よりもサウンドや呼吸がしっくりしてきていることがよくわかります。
この日の練習では、音楽の流れに乗り遅れてしまってあせりました。
冷静に、同時に情熱をもって表現できればいいなあといつも思います。
前回の古谷先生との《こうもり》の練習で、先生が
「冒頭の部分は、何かが始まるような、踊りだしたくなるようなワクワクした感じで」と
端的にイメージを伝えられました。
すると、不思議。演奏がガラッと変わったように感じました。
イメージが私たちをつなぐのだと思いました。
皆様の一員でいられることにいつも喜びと感謝を感じています。
実は、次男がボカロP・作編曲家としてメジャーデビューしました。
死んだおじいちゃん(私の父親)の形見のギターが、息子の音楽人生の出発点です。
亡き父は、病床から可児オケの演奏会も足を運んでくれました。
息子が音楽で自立するなんて想定外、しかも若干21才なので、
親としては心配ばかりです。
でも、息子がいなければ絶対に進んで聴くことのなかったジャンルの音楽を、聴くようになりました。
意図・イメージ・感情の表現という意味では、音楽表現に壁はないと思うようになりました。
そういえば、先日、東フィルが初音ミクコンサートを行ったときも、
プログラムの1曲として息子が作曲した《ウミユリ海底譚》がオーケストラで演奏されていました
親バカですか、もし興味がありましたら、
下記のホームページにアクセスしてみてください。
ナブナn-buna 公式WEB
http://d-ue.jp/n-buna/
とりとめのない私事の日記になってしまいました。
もう少しで本番。気合いをいれて頑張ります!
フルートのXでした。
練習日記 2016年10月2日 大熊さん(1st ヴァイオリン)
練習日記(10/2分)
入団して、初めて練習日記を書きます!1st Vnの大熊です。
今回は、alaで前半分奏、後半はtuttiの練習でした。
弦分奏一曲目は、こうもり序曲。はるる先生が指導してくださいました。
先生の指導は、実際に楽器で、どのように弾いたらいいのか実際に教えてくださるので、弾いてる表現、弾き方が聞いている側に弦楽器全体としてどう聞こえているのか、イメージしやすく、練習のたびに、「この表現をしたいときは、こう弾けばいいんだ」と、色んな発見があります。
2曲目はブラームスでした。はるる先生が2ndで弾くということで、1stの一番前の席で弾かせて頂ました。普段よりも周りの音が聞こえ、アンサンブルって楽しいなと思える練習でした。また、良く聞こえる分自分の練習不足な点が浮き彫りになって・・・練習がんばります!
本番まで、あと1ヶ月ちょっと、沢山練習して悔いの残らないようがんばりたいと思います!
可児交響楽団の団員になって半年、これからもよろしくお願いします!
1st Vn 大熊 雄貴
練習日記 2016年9月17日 永井さん(トランペット)
今回の練習は音楽ロフトにて古谷先生のご指導でした。
曲順はモーツァルト、ブラームス、シュトラウスの順で、初めは降り番なのでブラームスからの参加でした。
参加早々、違和感がしたのは自分だけかもしれませんが、音の聞こえ方がいつもと違う様な気がしました。
具体的には、タクトに反応して出てくるオケの音のタイミングがいつもと違ったり、いつも聞こえるはずの音が聞こえず、聞こえない音が聞こえる様な気がしました。
実際、正面のカーテンが閉まっていなかった事もあるでしょうが、個人的にはいつもより集中して聞く、見る事をしながら出来たと思いました。
古谷先生のご指導は相変わらず、無駄やブレの無い緻密な内容で、一度通した場所を遡り、全てのパートに的確な要求をなされるので、毎回内容を消化出来れば…と思いつつ一人反省しながら吹いております。
次回はシュトラウスに時間を取って練習するとの事でしたが、練習最後に"やっぱりシュトラウスで終わると気分良いねぇ〜(笑)"とのお言葉。次回の練習も気持ち良く終われるのでしょうか?楽しみです。
Trp 永井
練習日記 2016年9月4日 J.N.さん(ヴィオラ)
今日はalaの音楽ロフトでtuttiの練習、真樹緒先生の指揮です。
まずはモーツァルトのファゴット協奏曲から。
素晴らしい真樹緒先生のソロが聴けなくてちょっぴり残念ですが、先生のご指導にはいつもハッとさせられたり、なるほどと目からウロコがいっぱい落ちます。
「フィガロの結婚」のように弾いてと言われたことで、とたんに音楽が生き生きとしてきました。
みんなの頭の中に人間味溢れる「フィガ ロの結婚」のイメージがぱっと浮かんだのだと思います。
2楽章の冒頭のVlaは16分音符が並んでいて単調になりがちですが、伴奏と言えども歌にしなくては・・・と言われ深く納得。
しかしすぐには上手くできず今後の課題です。
次は「こうもり」序曲。この曲は演奏しているとわくわくと楽しい気分になってきます。
難しいと思っていたウィーン独特のワルツのリズム感にもだんだんに慣れてきてみんなの息が合うようになってきました。
そしてブラームスの交響曲第2番へ。1楽章から順番に練習していきます。
最近はエキストラの方も何人か入ってくださり響きに重厚感が出てきました。
ブラームスの交響曲の中でこの2番が特に好きなので今回演奏できてとても嬉しいです。
練習し始めの頃はあまりの難しさに、これは相当に手強いぞと思いました。
でも最近では11月の演奏会が楽しみになってきたほどです(決して余裕があるわけではないですが)。
是非たくさんのお客さんに足を運んでいただきたいです。 by J.N
練習日記 2016年8月21日 田口さん(ヴァイオリン)
8月21日(日)
今回は,指揮者来団でした。今渡公民館での全曲練習です。
コンバスと,チェロにエキストラの方が来てくださいました。
古谷先生(指揮者)のご指導で毎回おどろくこと。
私たちが演奏をした後,○○小節。△△パートは□□なので・・・・してください。と数か所をきちんと記憶されていて,すぱすぱと指摘されます。これは,プロだから?いやいや,音楽を聴いた後,これだけ記憶に残ることが圧巻です。
そして,練習後,
「前回,この会場でやった時に比べると,かなり良くなりました。」
「私が慣れてきたからかもしれませんが…(笑)」
「この調子で,次回も期待しています」…など
古谷先生ワールドは,シビアな追及の中に,ちょっとほっこりします。いやいや,団員のやる気を鼓舞するためのテクニックなのかもしれません。
最後にシュトラウスのこうもり序曲を練習しました。テンポの変化が醍醐味なのですが最後がとにかく速くて速くて大変です。やる気をキープしながらひたすら練習あるのみですね。
2nd Vn. Taguchi
練習日記 2016年8月7日 福住さん(オーボエ)
練習日記(8月7日分)
8月7日、暑い暑い夏真っ盛りの日でしたが、いつも通り、ala美術ロフトで通常練習が始まりました。
今日の参加者は、1stVn4名、2ndVn4名、Va1名、Vc5名、CB3名、
Fl2名、Ob3名、Cl1名、Fg0名、Hr2名、Tp0名、Tb2名Perc3名と少人数で、S先生夫妻もご欠席ということで、H先生にご指導いただきました。
普段は、ほとんど黙ってバイオリンを演奏なされているH先生ですが、今日の練習では、さすがプロというご指摘をたくさんいただけました。
最初に、「こうもり序曲」の練習から始まりました。今日から、チャイムが導入されました。これだけで、ずいぶんと雰囲気が変わりました。H先生も、全体の「空気感」にこだわりながら、ご指導いただけました。リズムを詰めたり、テンポの変化をちゃんとゴールを見据えて行うことなど、演奏者として考えなければならないことを、しっかりと教えていただけました。
特に、弦楽器では、弾く位置や弓の跳ばし方、楽器が最もよく鳴る位置を自分で見つけることなど、管楽器の私が聞いていてもなるほどと思えるご指摘でした。
後半は、「ブラームス2番」の第2楽章からの練習でした。ゆっくりとしたテンポのこの楽章は、音符的には難しくなさそうなのですが、ゆっくりなだけに、曲の流れがぎごちなく、またブラームス特有の弱拍からのスタートに惑わされ、半信半疑という気持ちが伝わってしまう演奏でした。
先生は、音のイメージを明確にして、演奏者がこういう音を出したいんだと思って演奏しなくてはいけないと指摘され、時には身振り手振り、踊りながらの熱い指導をしていただけました。
全体の流れを感じて、しっかり聞いて、自分の神経をどこに向けるか、意識をどう持っていくのか、どこへ持っていくのかなど、演奏者としての大切な見方を教えていただきました。
演奏者の思い一つで、全然違う音が出てくるオーケストラ。そうした演奏者の思いを引き出す指揮者。
「音楽って楽しいなあ!」と思える練習でした。
オーボエ 福住
練習日記 2016年7月23~24日(合宿) 加納さん(パーカッション)
7月23日、24日は、可児オケ、年に1度の合宿練習でした。入団させていただいてまだ半年余り、オケ初心者(聴く方はマニア)のパーカッション・加納がレポートさせていただきます。
犬山の木曽川河畔にあるややクラシックな旅館で、初日の23日は、午後1時半から4時半まで、早い夕食をはさんで6時から9時までみっちり練習しました。午後はまず佐々木真樹緒先生ソロのモーツァルト・ファゴット協奏曲、続いてJ・シュトラウスのこうもり序曲。小さな飾りガラスがたくさん下がったこれまたクラシックなシャンデリアのある本館の大ホールが練習場です。広さと天井の高さは十分なんですが、フロアは柔らかい絨毯が敷き詰められていて音はややデッドです。そのため各楽器とも直接音が主体になり、夜はブラームスの交響曲第2番でしたが、東京カテドラルで録音された朝比奈のブルックナーのシンフォニーとは正反対の響きで、オーケストラマニアにとっては、すべてのパートの響きが明瞭に視界に入るオンマイク録音のようで、それはそれは興奮ものです。時間はふんだんにあったので、音楽はどんどん因数分解されていき、私にとってはとても複雑だったブラームス2番の構成がずいぶんわかりました。ブラームスは出番がありませんが、11月の演奏会本番には甘美でとろけるようなシンフォニーになるかと思うととても楽しみです。
24日、前日の深夜に及ぶ懇親会疲れも見せず(疲れていたのは私だけ?)、9時~12時は、管・打楽器と弦に分かれて分奏練習。こうもりからはじまり、ブラームスの2番、お昼に集合写真を撮って午後は13時~16時まで、こうもり、ブラームスのtutti。充実した2日間でした。
練習日記 2016年7月10日 田中さん(ホルン)
きょうの練習は今シーズン初の指揮者来団、初合わせということで緊張とわくわくの一日でした。まあ可児交響楽団の練習ではいつも緊張してるわけですが…(笑)
練習はブラームスとこうもりを。ブラームスは古谷先生より初回合わせは運命の時よりはしっかりしてるねというありがたい?お言葉を。いずれは初回合わせからいい意味で唸らせられるように頑張って練習しようと少し決意をしました。テンポや曲想をいろいろご指導いただいたのでついていけるようにこれもまた練習しとかないとと
こうもりはとにかく早かった。真樹緒先生はとても手加減してくださっていたんだなぁと考えながら必死に……早い。ついていけるようにこれも練習しとかないとと
まだまだ練習しなきゃならんことがいっぱいですが可児交響楽団に入って5年程、上を見たらきりがないけど少しずつは上達していっているのを実感しながら練習しております。今後ともご迷惑をおかけしますがどうぞ引っ張り上げていただけますようよろしくお願いいたします。
ほるん 田中
練習日記 2016年6月26日 大矢さん(チェロ)
「懐かしい思いで?」
今回の演奏会には、有名な「こうもり」序曲がはいっています。
元旦に日本でも生中継があるウイーンフィルのニューイヤーコンサートで、毎年必ず演奏される最もポピュラーな曲であるのはみなさんご存じのとおりです。
ところで皆さんはこの喜歌劇「こうもり」全幕を鑑賞されたことはありますか?
東京あたりですと、そのチャンスもわりに多いと思いますが、こちらの地方ではめったなことではオペラそのものを鑑賞できません。
私の場合、もう20年近く前になりますが、今は別の話題で盛り上がっている英国で数年働いていたことがあり、オペラを鑑賞するチャンスはヨーロッパ中にありました。
中でもウイーンは音楽好きには願ってもない場所で、夏の休暇またクリスマス休暇を利用して何度も足を運びました。
その最初に巡り合ったオペレッタが「こうもり」でした。豪華な劇場、洗練された演技、美しい音楽と初めての経験で、その晩は寝つけなかったことを今でも鮮明に覚えています。
もう少しすれば仕事の束縛から解放されます。解放された暁には世界一周チケットを買って、1年かけてヨーロッパ中心にオペラ三昧したいと今から楽しみにしています。もちろんオペラチケットは現地で簡単に安く手にはいります。
以上「懐かしい思いで」でした。
練習日記 2016年6月12日 二村さん(フルート)
今日の練習は弦、管打に分かれての分奏のみでした。管打分奏は「こうもり」序曲、ブラームス1〜4楽章の順で練習しました。
華やかに始まる序曲。次々に現れるメロディーで表現される色々な場面。
ワルツで舞踏会、雰囲気が変わり少し悲しげな旋律から明るい曲調へ。また華やかなワルツ。終盤向かってどんどん加速していく…。
私には初めての曲で、楽譜を見ただけではイメージが沸かなかったのですが、練習を重ねていくうちにシュトラウスの音楽に少しずつ近づくことができるような…。
先生の指導の中で「オケの演奏についていくのではなく、自分が引っ張っていくつもりで、ギリギリのところで音楽を表現していくことがオケの醍醐味」とお話しされました。
そんな演奏ができたら素敵だなあ。でも私は音符を追うのに精一杯…。
続いてブラームス。
オーストリアの田園風景を想像して、と先生がおっしゃいました。映像か写真でしか見たことがないので乏しい記憶で想像するしかない…。
で、少しブラームスの2番について調べてみました。
この曲は、避暑のため滞在したオーストリアのペルチャッハで書かれたそうで、2番を聴いた彼の親友が「ペルチャッハはどんなに美しいところなのか」と語ったそうです。
ブラームスが見た風景を想像してイメージだけでもブラームスに近づけたいと思います。
Fl 二村
練習日記 2016年5月29日 池之上さん(チェロ)
初めて練習日記を書かさせていただきます!Vnパートの池之上です。可児オケに入団させていただいてから早5ヶ月が経ちました!大学との両立でなかなか練習が出来なくて練習に行くたびに悔しい思いをしていますが、周りの方々に教えて頂いたり、励まして頂いたりして練習を続ける事が出来ていますっ!
今、練習中のブラームスは私にとってとても難しい曲ではあるのですが、家や電車の中で曲を聴けば聴くほど大好きになっていく曲でもあります!
これからも精一杯頑張っていきたいと思っています!
練習日記 2016年5月15日 永井さん(クラリネット)
この度、産休・育休から復帰しました、cla 永井です。
早いもので、現在 長男は4歳(8月で5歳)、昨年生まれた長女は1歳3か月になりました。
まだ娘は卒乳できていませんが、なんとか預けられるようになり、家族の理解と協力のおかげで念願叶って可児オケに戻ってくることができました。
ブラームスは初めて聴いた時、正直 曲の感じが掴めず、頭の中が???(・_・;?
何度か音を聴いているうちにメロディがなんとなく分かってきたけれど、家事や仕事でなかなか練習する時間が取れず…
練習しなきゃ!と思い立ったのは、家族が寝静まった深夜。
音源を聴きながら譜読みして極小の音で指をさらっていると、遠くから「えーん」と娘の泣き声が。。(´・_・`)
練習を中断し娘の元へ行き、添い寝しているといつしか私もウトウト…
目が覚めると夜が明けていました。
結局この日はブラームスの2楽章までしか練習できなかったー(;‾O‾)
…と、このような日々を送っております。
私にとっては久々の可児オケの練習。
分奏とtuttiで難しい部分を丁寧にご指導いただきました。
程良い緊張感の中、自分の楽譜を追うのが精一杯でしたが、やっぱりオケの音っていいな〜♪
ファゴットコンチェルトは降り番なので、真樹緒先生の演奏がとっても楽しみです!
一年以上の休団にも関わらず私の復帰を待っていてくださった方、尊敬する先生方とまた一緒に演奏できることは本当に幸せです。
練習後の帰り道、トランペット吹きの主人と反省会をするのも大事な時間。
オケの経験はまだ浅く未熟者ですが、皆さんと楽しく音楽ができたらいいなと思います。
これからもよろしくお願いします♪
cla 永井 みちる
練習日記 2016年4月24日 Fさん(コントラバス)
コントラバスのFです。
4月24日は、前半に弦楽器と管打楽器に分かれての練習、後半に全体練習でした。
弦楽器の練習では、J.シュトラウス2世の「こうもり」序曲を初合わせしました。私はウィンナワルツを今まで弾いたことがなく、独特のリズムに乗りきれずに終わってしまいました。
昔、大学の先輩から、3拍子を楽団が同じ間隔で刻むと2拍目で貴婦人がターンした時にドレスがふわっと広がり3拍目のステップに間に合わなくなるため、3拍目に間に合うように、2拍目を早く取っている(長く取っている)と聞いたことがあります。ただ「2拍目を前に詰めて」弾くのではなく、ウィーンの舞踏会で踊りに合わせて弾いているつもりでやらないとウィンナワルツらしくならない…とは分かっているのですが、なかなか難しいです。
本番では聴衆の皆さんがウィーンの舞踏会にいるような気分になれるよう、頑張ります。
練習日記 2016年3月27日、4月10日 高橋さん(ヴァイオリン)
3/27
オーケストラで踊ろう以来3週間も間があり、オケに行くのが待ち遠しくわくわく❗
何しろ10何年もやってるとオケ中心に生活が回ってると言っても過言でなく、みんなの顔を見るとホットします。
大勢の方に参加していただきうれしかったです。次回の演奏会が議題になり、来年の6月辺りを狙って会場とりをすることになりました。前に前に計画していくことはとてもしんどいことです。運営面の協力お願いします。
今回全員の人からの一言はやらなかったのですが最後にいろいろ意見も出て、前向きに考えてくれてる人がいるのがわかり、これもうれしかったです。大老の私としては
「余は満足じゃ。」ってとこでした。
さて、恒例の初見大会❗待ちに待ったブラームス。
なかなか今回手強いです。演奏会まで時間があると余裕ぶっこいてましたがとんでもない!みなさん、気を引き締めて頑張りましょう。
でも大好きなブラームス。相手にとって不足なし益々闘志がわいてきました。
4/10
今日から本格的な練習です。今日は分奏。ブラームスはリズムと言うか譜割が難しく春休み中私はブラームスと格闘でしたが、なんとかなりそうなのは1楽章くらいで2楽章に至っては???3,4楽章もこんな感じ?ぐらいではるる先生のご指導を受けるのは申し訳ないくらいだったのですが、先生の体をはっての?レッスンは楽しく、わくわくしてしまいます。弦軍団のどの部隊も悪戦苦闘でしたが、合わせるのは楽しいなって顔してました。
自分でさらうのは当然だけどいくらへたっぴでもオケは合わせてなんぼです。とにかくみんな出席ですよ。
今回バイオリン軍団に若い女子がお二人,そして若くて頼もしい男子が一人仲間入りしてくださいました。熱烈歓迎❗本当にようこそ❗私たちおばさん軍団も負けず頑張りましょう。
大きな大きなブラームスさまに少しでも近づきたいですね。
バイオリンの大老高橋でした。
本番日記 2016年3月5日~6日 関村さん(ヴィオラ)
先週、3月5日(土)、6日(日)のオーケストラで踊ろうの本番を終えて…。
早いもので、一週間が経ちました。
私、個人としては、久しぶりの本番にウキウキしておりました。
さて、本番。
カルメンからスタートしたわけですが…
弦楽器のキザミスタートの一音目が響いた瞬間、客席のざわざわ感もなくなり、お客様を惹き付けたように思いました☆
その後も
それぞれメロディを担当されている楽器と背景や曲の雰囲気を醸し出している楽器が素敵にマッチしていて…。
客席で聴いていたいなぁっと思った次第です。笑
そして、いよいよメインの運命!
舞台がそのまま下がっていくという状況がおもしろく、よりお客様の心をGETしたのではないでしょうか?笑
運命のスタート。
会場内が暗い中、オケ全体で今から何かが始まるぞっという不思議な空間を作り出せたと思います。
そして、その後は、ダンサーの方の練習のとき以上の感情たっぷりの躍りにワクワクしていました!←私の位置から若干、舞台が見えまして…。(^-^)
そして、オケはオケで4楽章に向かって、どんどんテンションがあがって、迫力ある演奏ができたのではないでしょうか☆
ただ、今回の演奏会を終えて反省しなければならないことがみえてきました。
オケピという狭い空間のため、いつもとは、違う配置での演奏。
いつも頼りにしているメロディラインや同じ動きをしている楽器の音は、なかなか聴こえてきません…。涙
いつも以上に、耳を澄ませ、指揮者やトップのみなさんの動きを見て、演奏しないと、オーケストラが一つにならないことを学ばせていただきました。
あっ、反対に、この楽器、こんな動きしてるんだぁ~という新たな発見もありました!!
要するに、
自分の感覚で演奏してはいけないことがわかりました(>_<)
これからの演奏でも、常に意識していきたいですね♪
では、ひとまず、皆さん、お疲れ様でした~(*^^*)
本番日記 2016年3月5日~6日 高井さん(トロンボーン)
Tbの高井です。
3/5-3/6は "運命で踊ろう" 本番でした。皆さんお疲れさまでした♪
私は音楽の造詣に深くもなければ、特段の技術があるわけでもなく、音楽のデキについても正直よくわかりません。
そんな私でも、" きっといい演奏だったんだろうなぁ" と思えたのは、皆さんの楽しそうな表情が演奏中に垣間見えたからです。休符の多いTbだから見える本番中の表情とでも言いますか、ニコやかに演奏されている方が多く見えました。練習で培ったことが本番でもトレースできて、自然と表情が柔らかくなったのではないでしょうか(*´∇`*)
私自身にとっても初の可児オケ演奏会、初ala、初ピット、初バストロパートと初物尽くしで楽しく忘れられない演奏会になりました♪
私事ながら、仕事の都合で4月〜10月末まで岐阜から離れることとなってしまい、可児に通うことは難しい状況となってしまいました。入団2ヶ月でいきなり休団(?)とか申し訳ありません。半年後に岐阜へ戻ったら、また厚かましくお邪魔できればと思います。
皆様におかれましてはまずご健康であり、笑顔で音楽を楽しめますように。そして11月の定期演奏会を楽しみにしていますので超頑張ってください(*´∇`*)ノシ
つづき