練習日記

2023年


練習日記   2023年12月23 横山さん (Fl)

 

前回の古谷先生来団時の練習は、仕事で欠席でしたので、
今回の古谷先生来団練習は、とても緊張しました。
通常の位置どりとは異なりオケピットの並び順でしたので、普段聴こえてくる音が違って聴こえたり、息遣いが合わなかったりで、苦労しました。
これは、1回1回の合わせ練習を今までにも増して集中してかからねば大変。
スターウォーズは、久しぶりのピッコロで、「ここはこんな音色で」「ここは勢いつけて」など、出したい音のイメージはあるのですが、なかなか思うように吹けていません。
しかし、「合わせる」というの文句なく楽しいもので、こうしてオケの活動に参加できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

FI. 横山真理

 


練習日記   2023年12月17 平井さん (Vc)

 

「オーケストラと踊ろう」のダンス出演メンバーとの初の交流を行いました。メンバーは可児市のみではなく近隣の幅広い地域からの集まりで、本日は幼い子から高齢者(?)を含め40名位の参加がありました。

難曲をどのように舞踊されるかが楽しみです。

本日内容は、指揮は、我が音楽監督の佐々木真樹緒さんが担当。

①本番の演奏曲を順に披露

②作曲者の紹介と曲の聞き処などをビオラの武井さんが解説

③可児市讃歌を共演 (本番は、さらに歌人が多数加わるとのこと)

④余興として、「あわてんぼうのサンタクロース」を打楽器の加藤さんのリードで楽しく共演し、喜んでいただきました。

 


本番日記   2023年12月15 小森さん (Vn)

 

12月15日金曜日

可児市の南帷子小学校にお邪魔して、クリスマス・ミニコンサートと5、6年生を対象とした、弦楽器による音楽会を行いました。

お昼休みを利用してのクリスマスコンサートは、ツリーを飾り、オケメンバーの仮装(⁈)もあり、とてもわくわくする雰囲気でした
サンタ服のSさんが、コンマスを連れて登場すると、わーっと歓声があがりました。

イッツ・ア・スモールワールドからはじまり、クリスマスメドレーや君をのせて〈天空の城ラピュタ〉など子ども達がよく知っている曲ばかりです。
最後には、あわてんぼうのサンタクロースを演奏して一緒に歌うこともできました。
多くの生徒がギリギリまで前にきて、かぶりつくようにオケを見つめながら聴いてくれました。

終わった後も、感動冷めやらぬ様子で、コンマスの先生に握手をもとめ、さらには次から次へと筆箱やらノートやらを持ってきてサインを求め、なかなか戻ろうとしないので、苦笑いする場面もありました。

5時間目は、5、6年生を対象とした音楽会です。教科書で弦楽器について学ぶこともあり、今回は弦楽器について知ってもらうことを目的に行いました。

最初に教科書にもある「アイネ クライネ ナハトムジーク」を聴いてもらいました。次に楽器紹介として、パートごとに楽器を演奏して、音色の違いなどを知ってもらいました
さらに5年生の担任の先生お二人を代表として、ヴァイオリンの演奏体験をしていただきました。5分ほどのレッスン(?)の後、オケがきらきら星を演奏し、ほんの四小節ですが、先生方にもそこに加わっていただきました。
正直、しずかちゃんやマスオさんを期待していて、笑いをとる予定だったのですが、あまりにも上手にこなされたので、びっくりしてしまいました。
その後、質問コーナー、「木星」の演奏と、とてもスムーズに音楽会を行うことができました。

なかなかの寒さの体育館の中でしたが、とてもよい時間になりました。
今回は、平日開催ということ、準備期間が短いことから、弦楽器だけの演奏会でしたが、多くのメンバーが参加してくれました。パーカッションの応援も大変ありがたかったです。次回は管楽器と一緒にフルオケでまた伺いたいと思います!

 


練習日記   2023年12月10 関村さん (Vla)

 

本日は、本番を想定したオーケストラピット配置での練習でした。
いつもとは違う楽器配置で、日頃とは違う場所からそれぞれの楽器の音色が聴こえてきて、なんだか不思議な感じでした。
私の後ろには、トランペット&トロンボーンさんたちがいらっしゃいました!
スターウォーズのあのカッコいい冒頭部分や存在感たっぷりの伴奏部分を間近で感じられて、最高でした!
ヴィオラパートにも同じリズムがたくさんあるので、なんだかワクワクして、弾いておりました。
全体としても、エネルギッシュさ壮大さ、一方で不安をあおる感じや不可思議さ、、、音に映像が浮かぶようになってきたような(*^^*)本番は、もっともっと素敵な演奏になること間違いなしです♪

さて、ドボルザーク8番です。こちら、個人的には、どの楽章もチェロのメロディーやカッコいい音運びに心奪われております!
特に好きな箇所は、1楽章の207小節からの部分!!とってもカッコいいんです!みなさん、ぜひチェロさんに注目してください。

次の練習、なんともう明後日でした(汗)
また、みなさんと「音を楽しみたい」と思います。

ヴィオラ
関村有美


練習日記   2023年11月19 鈴木さん (2nd Vn)

 

練習日記では初めてになります。10月に入団した2ndヴァイオリン鈴木です。

今日は川合地区センターにて,真樹緒先生のご指導によるスターウォーズ,可児市賛歌,ドボルザークの交響曲第8番の練習でした。私は所用で遅刻し,ドボルザークの練習から参加しました。

今日も技術的なことはもちろんですが,メロディの歌い方,パート間のバランスなど,ビシバシとご指導が入り,テンポよく練習が進みました。

今日はコンマスの北條先生がお休みだったので,ファーストのトップサイドのMさんがコンマスを務めていらっしゃいました。ドボルザークの2楽章にはコンマスのソロがあります。このソロ,重音(一度に2本の弦を一緒に弾いて音を出す奏法)が続いて,メチャクチャ難易度が高いのです。私なぞは同じ楽器を弾いているけれど,そのソロの楽譜を見ても,どうやってフィンガリングするといいのか途方に暮れるほどです。

今日のコンマスを務めたMさん,ものすごく練習をされて今日の練習に臨まれたのでしょうね。そのソロもしっかりと弾いておられました。

そのソロが終わった時,真樹緒先生からも「すばらしい!!」とお声がけがありましたが,団員の皆さんから拍手が起こりました。

可児オケの皆さんの仲間の努力を認め合い称え合えるような温かい雰囲気が素敵だなと思った,今日の練習でした。


練習日記   2023年11月5 脇谷さん (1st Vn)

 

今日は[オーケストラで踊ろう]のダンス練習用のCDの作成です。

ステージマネージャーの福田さんや録音スタッフさん、ダンス側からの見学者達、録音機材が所狭しと並ぶ音楽ロフトにて、古谷先生ご指導で先ずは3楽章から練習が始まりました。先生からの細かい注意点に気をつけながらいよいよ録音開始です。しかし緊張感やプレッシャーでなかなか先生の思い通りには行かず止められてしまいます。そこで録音スタッフさんから「切り貼り出来るので大丈夫です」と有難い優しいお言葉が有り一同皆ホッと安心しました。

本番まで約四ヶ月の今、問題無くすんなり行くのは難しいのだと思います。本番含め弦の場合は危なそうだと思えばそっと邪魔しないように回避出来ますが(本当はダメですね)管はそんな訳には行かないので本当に大変だと思います。

楽章は3→4→2→1の順で何とか無事(?)に録音終了しました

録音スタッフさんには切り貼りが多くて大手間お掛けしますが宜しくお願いします。皆さん本当にお疲れ様でした。

弦は此の後直ぐに小学校の訪問演奏の練習2回目を行いました。あと1回しかできないと思うと何だか心配です。この老化硬直した頭と霞んで見辛い眼で間違い無く弾くには、余程気を入れてさらわなくてはと思っています。

1stVn 脇谷


練習日記   2023年10月22 内村さん (Tb)

 

 

2023年10月22日日曜日18時30分より、可児市アーラの美術ロフトで 真樹緒先生の指導で『オーケストラで踊ろう』の全体練習でした。

入団して早いもので2年が経ちました。

福岡でずっと吹奏楽ばかりやってきて岐阜県に来ていきなりのオーケストラでしたが毎回楽しく参加してます、この2年の間はコロナで練習が中止になったり、個人的には大病を2度程経験して残りの人生やりたい事をワクワクしながら過ごせる幸せを感じて日々過ごしています。

オーケストラはなんといっても弦ですね、まさに心の琴線に触れるとはこの事ですね!毎回の練習で聴く弦のハーモニーから幸せを頂いています、もちろん木管パートはかなりハイレベルではと感じます。金管群は新しい方も入団されかなり音の幅も広がったのではないでしょうか!我らトロンボーンも若武者が参加してさらなるレベルアップした演奏が出来そうです。今回、スターウォーズがあり、かなり金管群はテンション爆上がり気味ですが落ち着いて弦の方々とのコラボレーションを楽しみます。毎回の練習毎に人数が増えて、練習で奏でるオーケストラの音色が充実するのは、とても楽しくてワクワクしますね。

 

バストロンボーン 内村 光徳


練習日記   2023年10月1 有澤さん (Cla)

 

 

練習日記では、はじめましてとなります。5月に入団しました、クラリネットの有澤と申します。

 

簡単に自己紹介を失礼いたします。

中学からクラリネットを吹いている25歳です。小さい頃からオケやクラシック音楽が好きで、いつかオケで演奏したいと思っており、意を決してA管を購入し入団に至りました。吹奏楽経験しかありませんのでオケは初心者です。弦との合奏の難しさや楽しさを噛み締めつつ練習に参加しています。ご迷惑も多々おかけするかと思いますがよろしくお願いします。

 

さて本日の練習は「オーケストラで踊ろう」の指揮者、古谷先生の初来団でした。そのおかげか否か、オケのサウンドは普段よりもシャキッと、一層気合いの入った演奏に感じました。参加率が高くパートが充足していたのもあってか、厚みも増したように思います。

練習内容としては、主にテンポや曲想の擦り合わせに重点を置き、今後の方向性を確認していくような合奏でした。まだ譜面に一生懸命な感じは否めませんが、これから徐々に余裕ができて音楽性や表現に重きを置いた演奏ができるとよいですね。

 

個人的には、B♭・ABass3本持ち替えがまさかのハードルです。少しでも可児オケのサウンドに貢献できるよう研鑽を積んでまいります。

 

Cla 有澤悠河 


練習日記   2023年9月18日 福住さん (Ob)

 


今日は、佐々木先生がお休みだったため、急遽北條先生の指導で『オーケストラで踊ろう』の全体練習でした。
『スターウォーズ』では、部分部分で微妙に変化するテンポ設定の確認と、テンポによる曲想の変化を共通理解すると共にはっきりと表現できるように頑張りました。
『ドボジャーク8番』は、3楽章から順に4楽章、1楽章、 2楽章と進めました。それぞれフレーズごとの音の処理やつながり、パートごとのピッチやハーモニー、音形合わせと、細部までこだわって練習を進めました。
3月の本番までには5ヶ月ほどありますが、まだまだやるべきこと、合わせるべきことがたくさんあります。また、一度指摘されて直した箇所も、なかなか身に付かなくて何回も繰り返し指摘されることも多々あります。
私自身も、年金受給者となり時間だけは十分あるので、ほぼ毎日1〜2時間はメトロノームとチューナーをそばに置いて、基礎練習(ロングトーン、音階練習)から取り組んでいますが、身体機能の衰え(指が回らない、リズムが取れない、音程が不安定、周りの音がしっかり聞き取れない・・・)のため思うように演奏できなくなってきています。
しかし、かのハインツ•ホリガー氏(oboe,84歳)が先日来日して神がかった演奏をされたとのニュースを聞き、私も諦めずに取り組んでいこうと思います。

 

   Ob 福住久史


練習日記   2023年9月1日 大矢さん (Vc)

 

「来年3月オーケストラで踊ろうを休むかどうか?」

チェロの大矢です。

 

前回ブラームス交響曲3番は、結局難しくて弾けなかったことを反省しています。

今回9月10日の練習日まで1カ月半極端な高温と3回目の尿管結石で練習を長期間休みました。

久しぶりの練習でしたので、皆さんについていくのがやっとで、冷や汗ものでした。

 

ところでこの「オーケストラで踊ろう」1回目から全て参加していますが、大きな問題が二つあります。

一つは、演奏場所(奈落)がとても狭いことです。特に大型楽器は全員はいるのがかなり難しい。

二つ目は、高齢者にとって照明が暗いため楽譜が見づらく見落としがでてくることです。

 

それでもこの二つの問題を解決して何とかやっていきたいと思っています。

 

 

チェロ 大矢耕司


練習日記   2023年8月27日 野田さん (Vla)

 

 

8/27、真樹緒先生のご指導のもと、スターウォーズの練習から始まりました。
冒頭のキラキラした金管楽器の響きを聴くだけでワクワクしてきます。
先日NHKFMの聞き逃しの番組で、ちょうどジョン・ウィリアムズの特集をやっていたので聴いたのですが、彼の音楽には5度跳躍が多く使われており、非常にSFチックで宇宙や未開の地などに飛び立つような聴く人をワクワクさせる効果があるそうです。確かにね!納得です。
可児交響楽団では映画音楽を取り上げることは珍しいので、今回演奏することができてとてもハッピーです。
できる事ならスターウォーズのメインテーマ以外の曲もやってみたかったです。

続いてドヴォルザークの交響曲第8番、1楽章→4楽章→3楽章の順に練習が行われました。
こちらは定番中の定番ですが、民族色が豊かでチェコ人の誇りやパッションが感じられ、聴く人を幸せな気持ちにさせてくれます。哀愁に満ちた美しいメロディも魅力的で何度弾いても飽きることはありません。
可児交響楽団ではこれまで何度か演奏会でとりあげていますので、次回はより音楽的に深みのある演奏を追求していきたいところです。ダンスとのコラボによってどんなミラクルなステージが出来上がっていくのか楽しみです。

コロナ禍の数年間は思う様に演奏会や練習ができず、寂しさを感じていましたが最近は新団員も少しずつ増えて活気と充実感が戻ってきました。願わくばヴィオラのメンバーがもう少し増えて欲しいものです。 

 

VIa 野田


練習日記   2023年8月6日 高橋さん (2nd Vn)

 

 

 世間は、夏休み真っただ中!

一歩外に出れば、灼熱地獄(>_<)

コロナ禍を経験し、この異常気象・・いろいろ不安なこの時代。

きょうもみんなが集まり、オケの練習ができる幸せ、感謝です。

 

今日は、北條先生のタクトで、「スターウォーズ」から。

全体像がわかりすぎていて、弾いていて辛いとこ多すぎ。

派手なところは、結局管にかき消される(失礼)のですが、

あの細かい弦の裏ワザ、わかってほしいです。

もちろん、弦の方「どうせ、、」なんて言わず、手を抜かず、がんばりましょう。

各所に現れる弦の美しいテーマ弾きこなしたいものです。

 

「ドボ8」

当オケでも、もう3回目?

新世界より、ドボルザークのネイティブな心が表れているようで、私は好きです。

こちらも、曲のイメージ、全体像が分かっているだけに、思い通りに弾けないジレンマが・・

個人的には、音が跳躍しているところが難しく、刻みながら表情をつけていくにが難しい( ;∀;)

まだ、日にちがあるなんて、余裕ぶっこいていると(失礼)、大変なことになりそう。

村田さん、ソロありがとう。よかったよ。

学生の時、初心者から始めた友人が、4年になり、コンミスになり、このソロを弾き切った時、他人事ながら

涙が出るほど、安堵したことを思い出します。

私にとっての思い出の曲が、今回ダンスとのコラボで、どんな姿になるのか楽しみです。

 

みなさん、この暑さの折、ご自愛ください。

 

   2nd violin 高橋恵美子


練習日記   2023年7月30日 村田一紗さん (Vn)

 

 

 

練習日記 7月30日

北條先生の指導によりスターウォーズとドボルザーク交響曲8番の練習を行いました。

オケ人生の中で初めてスターウォーズに取り組むこととなりましたが、初めて練習で演奏した際「この演奏に参加でき本当に幸せだ」と感じることができました。オープニングの数小節を聞いただけでとてもテンションが上がります。

ドボルザーク交響曲第8番。オケとしては定番となる曲の1つであり、私にとっては3回目となります。それぞれの楽章で色が異なり、ドボルザークならではの美しいメロディーが随所にあります。

演奏の中で自分らしさを多少出すこともできましたが、次回の練習では曲そのものの完成度を高めて臨みたいです。

 

バイオリン 村田一紗


練習日記   2023年7月9日 宮崎さん (Tr)

 

 

 

練習日記 7月9日

今日は、音楽アーラを使って合奏練習でした。真樹緒先生のご指導で、スター・ウォーズとドボルジャーク交響曲8番を練習しました。

スター・ウォーズは、5年前に岐阜県アマチュアオーケストラフェスティバルで吹いて以来。意気込んで臨みました。冒頭、Tp1番はhigh Bの音から始まります。喧しい響きのb-durのはずなのですが、なぜか小生のラッパから出てきた音はhigh C! え?なんで。ちょうどやり直しとなりました。2回目、今度こそ・・・またhigh C ?! 決して力んでいるつもりはないのですが、やはり力んでいたのでしょう。3回目でやっと、b-durの和音に綺麗にはめることが出来ました。少々きつい楽譜ですが、吹き甲斐があります。

そのあと、ドボルジャーク交響曲第8番。こちらは気楽な1アシ。緊張感の高いところは正トップにお任せ。全体の響きを、余裕を持って聴くことが出来ました。まだまだこれからですね。非常に楽しい練習でした。

 

 トランペット 宮崎龍彦


練習日記   2023年6月25日 田中さん (Hr)

 

 

 

第14回定期演奏会が明けて2回目の練習、次回のステージは2曲のため毎回の練習で2曲ともやっていくことになるのかな?
スターウォーズは私が可児オケに入団してから十何年で初のポピュラー音楽とあってどんな感じになるのかわくわくしながら、高音にひーひーいいながらの練習です。
と言いたいところですが私は友人宅で3年ぶりにコンサートをやるということでそちらに行っていたら遅刻してスターウォーズは終わってしまってた…残念。

続いてドヴォルザークの8番
アマチュアオーケストラでよくやる曲なので交響曲入門の曲なイメージをもってるのですが…可児交響楽団でも2度目となるわけですが…
パート毎で取り出すと実はとても難しいことをやっていてとても大変な曲なんだなぁと練習の最中は感じております。
特に弦楽器や木管楽器の細かい動きは裏でそんなことをやっているのかと感じながらスゲーと聞きこんでしまいます。 

でも踊ろうのステージではそんなことを感じさせないような演奏ができるように頑張って練習するのみです。 


練習日記   2023年6月11日 伊佐地さん (Fl)

 

 

フルート  伊佐地です。6月11日は第14回定期演奏会を終えての総会&次回のステージ“オーケストラで踊ろう“に向けた初練習。
曲はドヴォルザークの8番と、スターウォーズ。
ドヴォルザークは以前可児オケでやった曲。フルートソロも多い名曲中の名曲。多分可児オケには合ってる曲だと思うので、いい本番になるでしょう。問題はスターウォーズ。よく耳にする曲ですが、メロディーの裏であんなに難しい動きをしているとは知りませんでした‥。最高音域(音を出すのも運指も難しい‥)で、様々な連符をはじめ細かい動きがあって、これはなかなか手強い曲です。
 ただ考えてみるとこういった曲は可児オケで殆どやってこなかったんじゃないかな?
レパートリーを拡げるためにはいい挑戦かと思います。お客さんにも喜んでいただけるでしょう。
“オーケストラで踊ろう”の本番は来年3月。比較的時間があるので、早めにテクニック的な問題をクリアして、高いレベルに仕上げたいものです。

フルート  伊佐地 

 


本番日記   2023年6月9日 高橋さん (Vn)

 

神渕小学校芸術鑑賞会

 

 私の勤務する神渕小学校で演奏会が開かれました。

 平日にもかかわらず、24名のかたに参加いただきました。

 前夜からの雨が心配されたのですが、朝方には止み,ホッ!

 また可児からは1時間近くかかる山深い神渕の里に、ほとんど初めてという方ばかりで

無事到着できるか心配だったのに、全員時間通り到着.ホッ!

 ゲストであり、ホストでもある私は、ここ数日やきもきの連続でしたが、とても素敵な

演奏会になり、ホッ!ホッ!

 

 神渕小学校は、四方を山に囲まれ、つばめが飛び交うのどかな町の、全校児童49名の

小さな学校です。生の音楽にふれるのは、ほぼ初めてという子供たちと、保護者、職員の

100名弱の小さな演奏会でしたが、体育館中に響く音と、感嘆の声、笑い・・とてもと

感動的なものでした。

 

♫プログラム♬

・ジブリ「天空の城ラピュタよりプロローグ」でオープニイング

・ジブリ「となりのトトロよりねこバス」山道を転げ落ちそうなねこバスでしたが、なんとか

 無事到着!

・弦楽合奏「ジュピター」最後まで、音程を指摘されてましたが・・・何とか夜空に輝いた?

・北条先生進行で弦楽器紹介。それぞれの楽器がソロで演奏しました。

・管楽器合奏グノー「小交響曲」

・田口さんの進行で管楽器紹介。管の方々も個性あふれる演出で、会場を沸かせました。

・ハイドン「おもちゃのシンフォニー」ここでは、子供たちの代表が、おもちゃの楽器で参加

 少しのレクチャーの後、素晴らしい合奏!笑いと歓声!ブラボー!

「天空の城ラピュタよりきみをのせて」

最後に神渕小学校校歌を演奏s、子供たちの歌声がオケにのって響きました。涙が出そうになるほど、素敵なコラボでした。

 

ご指導してくださった佐々木先生ご夫妻、北条先先生、定演の練習と並行して、参加して下さった皆さん本当にありがとう

ございました。

 

今後も平常のオーケストラ活動とともに、地域に根差した活動、特に子供たちに音楽を届けられるような活動ができたらいいなと感じました。

 

 Vn

 髙橋恵美子

 

 

 


練習日記   2023年5月28日 松岡さん (Per)

521日の定期演奏会の興奮冷めやらぬ中、6月9日の神渕小学校の芸術鑑賞会に向けての、

最終練習日でした。

 

内容は、プロローグ(天空の城ラピュタ)

    ねこバス(となりのトトロ)

    ジュピター

    弦楽器紹介 小交響曲

    管楽器紹介

    おもちゃのシンフォニー (1.オケのみ 2.児童参加)

    天空の城ラピュタ

    校歌

 

平日なので小編成ですが、子供たちになじみのある曲をチョイスしています。

北條先生のご指導で、それぞれの曲を仕上げていきます。

 

パーカッションとしては、おもちゃのシンフォニーが本領発揮なのですが、

子供たちに、その日ぶっつけ本番で参加してもらうには、どの様にすれば良いか

が思案のしどころです。     


本番日記   2023年5月21日 武井さん (Vla, 団長)

 

 可児交響楽団第14回定期演奏会、ほんとに充実して手応えのあるコンサートでした。

演奏した皆の熱い思いは、観客の皆様に届いて、あたたかい拍手をたくさん頂けました。

 

運営では、初めてのTCCコンサートで、いろいろ学ぶことができました。

ファンをたくさん増やして、また活動を円滑にすすめたいとおもいます。

 

ひとつに集まる力は、一日二日では絶対にできず、メンバーの入れ代わりはあるものの、

可児交響楽団の25年の絆は強いです。

皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

素敵な楽団の皆さま、ありがとうございました。

 

  武井祐子 (団長 Vla)        


練習日記   2023年5月20日 奥村さん (Cb, 副団長)

 

 

 

今日はとてもいい天気でしたね。

 

そんな暑い中、打楽器当番、ひな壇組み立て、チラシ挟み等、皆様のご協力により迅速に終えることが出来ました。ありがとうございます!

 

そして、定刻より少し早めの練習開始となりました。

 

今日はプログラム順での練習です。

 

かいつまんでの確認練習後、通し練習を全ての曲で行いました。

 

「頑張りすぎ」「力を抜くところを作って」「我を張らないで周りを聞いて」「細かく数えて」「真樹緒先生の一言で音が変わる(笑)」など、肩に力の入ってる私達へ的確な指示が飛びます。

 

舞台での練習は、自分が気付いていないうちに舞い上がっているようで、1段飛ばして弾いてみたり、いつもは数え間違えないところを間違えたり、1人でプチパニックを起こしていました。

 

でも、後列から響いてくる重低音に支えられ、安心して何とか持ち直すことが出来ました(私も同じ重低音パートなんですけどね(笑))

 

今回のブラ3、噂通りに難曲でした。数えるのも、技術的にも大変な曲で、最初は空中分解がよく起きていましたが、何とかまとまり中村先生にも褒めていただけるまでになりました。

 

最後にアンコールの練習の時に、アンコールだけの出演となるチューバの方とシンバルの方のご紹介がありました。よろしくお願いします!

 

あとは明日、午前中に最終確認の練習と本番を残すのみとなりました。今までの練習の成果を思う存分出し切っていき、そして、久しぶりの打ち上げを笑顔で始められるようにしましょう!

 

Cb 奥村(副団長)          


練習日記   2023年5月6日 永田さん(Vla)

 

本番までいよいよあと2週間となりました。今日は土曜日で、GWも残りあと1日です。指揮者の中村先生をはじめ、トラの方々も参加してくださり、本番に近い形で練習できました。
 全曲通しということで、オープニングの魔笛から順に、重点のみ返して1曲ずつ通しを行いました。
 モーツァルトは、出だしのタイミングやところどころテンポがなかなか合わなくて、空調のせいかな、とか、時間のせいかな、など話題になっていました。(練習開始してからとても暑くてみんな汗だくで、後で空調が暖房だった事が判明し、一旦冷房にするハプニングもあり)ちがいますよね。💦
 なんとか一通り弾けるようになった気がしていても、これだけの人数でそれぞれの楽器、それぞれのパート譜、力量も立場も年齢もバラバラのメンバーの心を一つに合わせていくことの難しさを改めて感じています。繰り返し練習すればだんだん合ってきますが、本番は一度きりだと思うと、本当にドキドキします。がんばりすぎ、力みすぎ、というお話もありましたが、頑張らないと弾けないし、、、やっぱり難しいですね。(T_T)
残り短いですが、指揮を見ること、聴くこと、なんとかみんなで合わせられますように。🙏
 ブラームスは、全曲通してこんな感じかあ、と分かりましたが、へとへとになりました。特にアジタートが難しかったです。ついていくのに必死?ついていけてない??
 今日までの練習は、とても長く辛い時期を乗り越えてきて、まだまだ上手とは言えないかもしれませんが、私が言うのはおこがましいですが、皆さん本当にたくさん練習してがんばってきて、ゴールが見えてきたように思います。私が今まで演奏した中で、一番難曲だった気がします。tuttiも後残りほんの数回だと思うと、さみしい気がします。オケは大変だけど、私にとってとても貴重でかけがえのない時間です。
 子どもの日記みたいになってしまいますが、最後まであきらめず、指揮と自分の音とみなさんの音に集中して、今まで練習で学んだことを出し切って、精一杯演奏したいです。😊
 あとこれは日記に書かない方がいいのかもしれませんが、最後にアンコールの練習があり、チューバの方に来ていただいていました。長い時間お待ちいただいてすみませんでした。ありがとうございました。🙇‍♀️


 ビオラ 永田

          


練習日記   2023年4月30日 中島さん(2nd Vn)

 

中村先生御指導

 

 本番が近付き、次回からは通し練習が主になるということで、今回は部分を丁寧に見てくださいました。といっても、まだまだ不十分すぎて、ほとんど全部御指導頂いたような気がします😅

 モーツァルトは互いによく聴き合ってアンサンブルすることと、出る所と引く所を確認しました。分かっているつもりでも、必死になって弾いてしまい、周りが見えてないことがあります。そしてちょっと楽譜がスカスカ(4分音符や8分音符)になると油断してしまうという…自分の都合だけじゃなくて全体でひとつの演奏をしなきゃいけないですね。

 プラームスは周りの音がよく聴こえました。こちらも同じことを御指導頂いた気がします。御指摘頂くことが全部自分のことのように思えて、「ごめんなさい!」とひたすら心の中で呟いてしまいました。あと少しですが、がんばります。

 

2ndVn中島 

          


練習日記   2023年4月23日 田口さん(Ob)

 

4/23 佐々木真樹緒先生のご指導でした。

 

まず、ブラームス第1,2楽章の練習です。音のズレやほかの楽器との絡みをさらう中でも、「ゆるめたら戻る」ことの重要さを何度も話されました。

 

次は魔笛序曲です。アレグロのスピードを誰もが同じように感じとって演奏できるよう、何度も練習しました。プラハ1、3楽章でも、縦をそろえる練習を繰り返しました。

 

宮崎さんの録音を聴くと、美しい響きのある部分が多くなってきましたが、課題もまだまだたくさんあります。1500円のチケットに見合う演奏会になるよう頑張りましょう。  

 

 Ob 田口            


練習日記   2023年4月16日 岡村さん(Fg)

 

4/16 中村先生指導によるtuttiでした。
まずはブラ3から。1楽章前半、3楽章、4楽章前半に絞り練習しました。ブラームスによくある頭拍のズレや他楽器との掛け合いなどの複雑な場面が多く、なかなか滑らかには進みません。拍の整理中心に音楽表現も含めてご指導頂きました。
次は魔笛。音数の多さや速さに縦がずれてしまいがち。何度も合わせて練習しました。
最後にプラハ3楽章、2楽章前半を。こちらも交通整理を中心に、丁寧な練習を行いました。
学生時代から度々中村先生にお世話になっていますが、さすがのワードセンスに思わず笑ってしまいます。楽しくご指導頂きました。
本番まで1ヶ月となりました。大好きなブラームス、憧れのブラ3。やりたいことは沢山あるのに実力が追いつかないジレンマに押しつぶされそうですが… 真樹緒先生の隣で吹いてファゴットの魅力を改めて実感し、更にファゴットが大好きになりました。偉大な先生から直々にご指導頂ける贅沢な環境に感謝して、少しでも多くのことを吸収して表現できるよう頑張りたいです。

ファゴット 岡村                 


練習日記   2023年4月2日 若宮さん(Cla)

 

今回は、神渕小学校からの依頼演奏と定期の二本立て練習でした。
まずは、神渕の方。
指揮者不在でコンマス北條先生の弾き振りになったということで、そのスタイルで、初見演奏しました。
ラピュタ二曲、ネコバス、おもちゃのシンフォニー等。
ネコバスの中のチェロバスの「タララ、タララ」という刻みに、北條先生が「(山口百恵の)これっきり、これっきり~♪が出てきます(笑)」と。確かにイントロ!(笑)と思い、隣のみちるちゃんに知ってるかどうか訊いたら、「歌は知ってますが、その刻みがどう歌に繋がるかわかりません。」と、昭和と平成世代の違いが…
オーケストレーションとしては、難しくない曲ばかりですが、コンマスの北條先生をしっかり見るという良い練習になったと思います
そして定期の方は、真樹緒先生のご指導でした。
ブラームス、1、3、4楽章
最初に先生から「要求することが多くて…」と、喝?激?を入れられ始まりました。
ホルンの土本夫人が助っ人?加入?\(^-^)/で四人揃い、厚みのある演奏を聴かせてくれました。
回を追うごとにまとまってきているのは、感じます。でもそれぞれのピースを嵌め込む作業すらまだまだですね。
個人的には、車のCMで最初のFの音を聴いただけでも泣けてくる思い出の曲だったのですが、涙腺よりも冷や汗が出る曲に変わってます。
ちなみに、最近ブラームスの世界につかるときは、サイトウキネンの3、4番と、ヘッツェルさんのヴァイオリンソナタを繰り返し聴いてます。
ただただヘッツェルさんの演奏が好きで、クララがどーのという固定概念を忘れて聴けます。
魔笛は、最初に先生の指示でエスの音を全員で出して始めました。ここで統一感が出たと思いたい!
だいぶテンポにもついて行けるようになったかと思います。
プラハは、クラの出番なしで途中退場してしまいました。コメントなしです。スミマセン。
以上です。
クラ若宮

                           


練習日記   2023年3月26日 飯田さん(2nd Vn)

 

前回、指揮者中村先生初来団による指導(指摘事項)を受けてのTutti。

ブラームス交響曲第3番が難曲だったので、ちょっと練習が手薄だったモーツァルトに注力した練習でした~

モーツァルトは見た目の譜面ヅラは易しいのですが、発音やニュアンスの表現力は繊細かつ大胆さが求められるので、真樹緒先生の指導でも、何故かタイムリーにWBCの日本チームのように皆が大谷選手になれとは言わないが、決めるところは決めるといった指導?がありましたっけ。

確かに各パートセクションで裸になる(脱ぐのではなく目立つ!)箇所は緊張感の中にあっても集中力を高めて立ち向かいたいですね~。

WBCが終わってちょっと○○ロスムードでしたが来週も練習がありチケットもいよいよ4月1日発売。本番に向けて一段とギアを挙げて全力投球します。  2ndVn飯田

                           


練習日記   2023年3月12日 滝澤さん(1st Vn)

 

 今度の定演の指揮者中村先生、初来団の今日、緊張と楽しみを抱いて練習会場へ。

先生曰く、今回のプログラムはとても難しいとのこと。やっぱりなあ。

初めてブラームス3番の楽譜を目にした時、♭が4つもついていたり、臨時記号もいっぱい、音も高い、こんなの弾けるかしらんと思い、CDを聴いても私にはあまり馴染みが無く、テンポもつかみにくい、これはとても弾けるようになるとは思えませんでした。

 

指揮を見る、テンポ感を正確に、スタカートの有無の区別、縦の線を揃える等基本的なことはもちろん、柔らかく温かい音で丁寧に入るところ、曲の起伏、緩急をきちんととらえてなどなど注意され、今日はとにかく全部の曲をざっと流して「うん、何とかいけるんじゃない?」と時々ユーモアを交えながらのご指導は、楽しく、ちょっとは光がさしてきた気がしました。まだまだ弾けない所がたくさんありますが。

 

ブラームスらしさ、モーツァルトらしさが聴く人に届くような美しく豊かな演奏ができるようになることを目指して、努力あるのみです。

マスクからもそろそろ開放されそうです。本番に向けて頑張りましょう♪

 

                                                                                                      1st Vn 滝澤  

                           


練習日記   2023年2月26日 平井さん(Vc)

 

  これまでの練習成果のまとめとして真樹緒先生による指導で定演全曲を一通り合奏する。仕上がりとしては、各自の練習成果が実りはじめ、困難で苦手だったところがずいぶん良くなってきた。指導者と団員の努力の賜であろう。速いテンポに反応できるようになった。但し、我々弦楽器、特にcelloパートは、まだ音程の不安定な箇所があり、修正すべきである。また、次の点を指摘いただいた

           ・・・・

① y ♪♪♪ ♩   ② ♩ ♩  音の切り方 ③音の処理法 等

   dim

 

 全体的にはもっと呼吸を大切に音の出だしを揃えたい。中村先生がどれだけ認めて下さるか期待したいですね。

 運営会議より、神淵小の演奏曲目、定演のアンコール曲の発表があった。

神淵小への参加人数が、極端に少ないので不安である。はたして喜んでいただけるか。

せっかくの機会を大切にしてあげたいと思います。

 


練習日記   2023年2月12日 宮崎さん(Tp)

 

 今日の練習は、元ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団、トロンボーン首席奏者のダンクバルト・シュミット先生をお迎えして指導していただきました。シュミット先生は、チェリビダッケに最も信頼されたトロンボニストとしてミュンヘンフィルのみならず、ジャーマンブラスはじめ色々なシーンで活躍された方です。今は後進の指導にあたっておられ、ユンゲ・ミュンヒナー・フィルハーモニーはじめ数々のオーケストラ、吹奏楽団を指導していらっしゃいます。小生のラッパ弟子である堀江努くん(ブルガリア、スターザゴラ国立歌劇場管弦楽団前首席Tp奏者)が一時帰国しており、そこに遊びに来たついでということで岐阜まで足を伸ばしてくださいました。ミュンヘンでシュミット先生に指導を受けたセントラル愛知交響楽団首席ホルン奏者の八木健史さんも加わって下さり、極めて贅沢なレッスンとなりました。まずは魔笛の合奏。ミュンヘンフィルの前にはワイマール国立歌劇場の首席奏者だったシュミット先生はオペラにも造詣が深く、非常に深い音楽を要求して、我々が少しでも実践できるように我慢強く合奏を進めて下さいました。その後ブラームスの3番。おもわず肩の上にチェリビダッケが乗っているように錯覚するような音楽が彼の棒から紡ぎ出されます。必死でついていきますが、急にそこまで上手くはいきません。と、もがいている間に楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・。そのレッスン後には、シュミット先生の奥様、モニカさん(ドイツでは有名な民族音楽学者)の民族音楽に関するミニセミナーも聴かせていただき、実り多い一夜となりました。次回の演奏会、一皮むけた可児交響楽団をお聴きいただけるかも知れません。乞うご期待!

 

 

Tp 宮崎龍彦 


練習日記   2023年2月12日 Vla 野田さん

 

 今回はミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の元首席トロンボーン奏者シュミット先生が来団され、特別に指導してくださいました。

優しく穏やか、知的な眼差し、とても素敵な紳士でした。団員が集合する前に既にいらしていて、私達の準備が整うのを待っていて下さり恐縮してしまいました。
期待と不安が入り混じる中、モーツァルトの「魔笛」序曲の練習が始まりました。
最初の導入部分を歌いながらこんな風に演奏してみて…と。明確で説得力があり、指揮する姿は本当にカッコいいです。なかなか揃わないながらも根気よく何度も練習、最後の通しでは快活でウキウキするような「魔笛」の世界に少しは近づけたでしょうか…

続いてブラームス3番シンフォニー、要所要所取り出し、丁寧に練習します。弦と管のバランスを変えることによってガラッと印象が変わったり、ちょっとした間の取り方で音楽が生き生きとしたり、深みが増したり、魔法を見ているようです。
現役の金管楽器奏者でいらっしゃる通訳の方にも色々と役に立つアドヴァイスをいただきました。皆んなが楽譜に齧り付いていて、せっかくシュミット先生がいろんな指示を出してくださっているのに指揮を見れていなくて残念ですと。本当にその通り!自分にも心あたりがあるだけに、反省しました。
5月の定演に向けて、これからは出来るだけ楽譜から離れるよう心掛けようと思います。
最後に一緒にいらしていたシュミット先生の奥さまがヨーデルを一緒に歌いましょうと誘って下さり、皆んなで合唱しました。
奥さまはとても暖かくチャーミングなお人柄、とても癒されました。予定では民族音楽の講義をしてくださる予定でしたが、時間が足りなくなって叶わず残念でした。わざわざ可児まで足を運んでくださったシュミット先生、奥さま、通訳の方、本当に有り難うございました。
思い出に残る練習になりました。

 


練習日記   2023年1月22日 太田さん(Tb)

 

 トロンボーンの太田です。

1月22日の練習は、真樹緒先生の指導でTuttiでした。ブラームスの1楽章、4楽章、そしてプラハの順で練習をしました。

トロンボーンパートは、吹かない部分が多めにあります。長めの休みの後に演奏に入ることが、なかなか難しく感じます。前回の練習でも、そこが課題だったので、音源を聴き予習をし、気合を入れて臨みました。しかし、結果は…。思うような音が出せなかったり、小節を間違えて数えたりと、散々なことに。

ブラームスの3番は、「難曲」と言われます。そう簡単ではないですね。でも、良い曲なので、とても好きです。何とか自分の課題を克服して、楽しんで演奏できるようになりたいです。

次回の練習は、ブラームスと魔笛。スペシャルゲストによる特別な指導も受けられるとのことで、楽しみなのと同時に緊張もしております。一音でも、良い音が出せるようにがんばりたいと思います。

 


練習日記   2023年1月15日 堀田さん (Hr)

 

新年明けましておめでとうございます。

年末は早めの休暇開始で時間が有り余る予定でしたが、
自宅のエアコン故障対応、流しの蛇口からの水漏れで
床下浸水などあり修理対応で予定が狂い余裕がありま
せんでした。おかげで楽器の手入れや個人練習の時間
が確保出来ませんでした。
新年1回目の練習は、ブラームス3番の2,3楽章と
魔笛でした。昨年からの練習で曲のイメージは掴んで
いるつもりですがまだまだ細かなところが揃わなかっ
たり、次のフレーズへの滑らかな受け渡しなどをご指
導頂きました。
世間はまだまだコロナ禍から脱していませんが、対策
をしっかり行って無事に本番が迎えられることを希望
します。
 ホルン 堀田